D2Cは10日、デジタルを活用したマーケティング・コミュニケーション施策を表彰する「コードアワード2015」の受賞作品を発表した。受賞作品は計13点。最高賞のグランプリには、「ヤフートレンドコースター」(
)が選ばれた。
2014年4月1日~2015年3月31日に実施・開始されたマーケティング・コミュニケーション施策を対象にエントリーを受け付け、今年は昨年の92点を超える123点の作品が集まった。審査員長のPARTY・伊藤直樹氏以下、マーケティングの専門家7名による審査を経て、「ベスト・イフェクティブ」「ベスト・イノベーション」「ベスト・キャンペーン」「ベスト・クラフト」の各賞が決定した。
グランプリの「ヤフートレンドコースター」は、リアルタイム検索とバーチャルリアリティを組み合わせた体験型アトラクション。「検索結果グラフからジェネレートされたコースは、SNSなどでのシェア数の推移を表している。ビッグデータを可視化するだけではなく、データそのものを体感できるという点が、インターネットの未来のあるひとつの形を示している」との評価を受けた。
グランプリ以下、各賞の結果は以下の通り。「ベスト・イフェクティブ」「ベスト・イノベーション」「ベスト・キャンペーン」「ベスト・クラフト」の4賞は、各賞の基準に沿って審査し、それぞれベスト(1作品)、グッド(2作品)が選出された。