マーケティングオートメーションが主婦の健康意識を高めた!?――広がるマーケティングオートメーションの活用形

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行動データの継続的な収集で相手の関心の変化をつかむ

片山氏も「登録時のユーザー情報、歩数データ、アプリを通じたアンケートの回答、プログラムへの参加状況などをもとに、利用者のセグメンテーションを行いました。細かいセグメントに分類しそれぞれのセグメントに対してコンテンツの出しわけが必要だと考えていました。それには、従来のメール配信システムでは、要件を満たすことはできないので、自社での開発も考えましたが、数億円単位の開発費用とかなりの開発期間が必要ということでした。そこで最適解として選択したのがマルケトのマーケティングオートメーションでした。」と続ける。

さらに同氏は「キャンペーンの担当者は参加者に役立つコンテンツの開発と参加者を引き込むシナリオづくりに時間をかけるべきです。デジタルでのキャンペーンプログラムの実施作業は可能な部分に関しては、自動化して効率を上げた方が望ましいと考えています。今回は、マルケトのマーケティングオートメーションを活用することでキャンペーン実施作業のかなりの部分を自動化出来ました。実証実験の結果としては、本人の行動履歴でセグメンテーションを行いそれぞれにコンテンツを送りわけることで、そのコンテンツに対する開封率や本人の健康意識向上に大きな効果が出ることが明らかになりました」と話す。

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電通の片山智弘氏は2015年2月17日に開催の「Marketo Summit JAPAN2015」でも登壇をし、今回のケースを発表した。

マーケティングオートメーションの最も重要な機能は、お客様のプロファイルや行動履歴のデータを継続的に取得し、そのデータをベースに “適切な相手”に、“適切なコンテンツ”を、“適切なタイミング”で届けることである。この機能は、マーケティング以外のフィールドでも適用が可能である。

これからは、ユーザーのアイディア次第で様々なマーケティングオートメーションの活用事例が開発されていくことだろう。

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プロジェクトにおけるマルケトの活用イメージ

マルケト
https://www.advertimes.com/special/marketo/

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