日産自動車は米国で約700台がタクシーとして利用されている「NV200タクシー」の日本導入を決定。6月8日に出発式を行い、「NV200タクシー」の営業を開始した。それに伴い、東京、新橋、日比谷、恵比寿、新宿、品川の各駅で順次、無料乗車チケットのサンプリングを実施。東京駅では、駅構内に同タクシーを2台配置。イエローの車体が人の目をひいた。
「東京には約5万台のタクシーが走っており、そこに割って入るのは容易ではない。まずはイエローの車体を印象付けると共に、無料乗車チケットで選んで乗ってもらおうと考えました」(日産自動車 営業本部 フリート事業部 部長 野出順氏)。
加えて、山手線主要駅のデジタルサイネージや山手線のトレインチャンネルでも告知映像を放映。山手線での広告に注力し、ターゲットをビジネスマンに絞り込んだ理由を野出氏は次のように話す。「ビジネスマン、特に海外出張を行う方はこのタクシーを知っている可能性が高く、そうした感性の高い方であればSNSでの情報拡散も期待できる。広い座席やWi-Fi装備という利便性の高さもビジネスマン向けです」。
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