どんなに複雑なトピックでもわかりやすく3分以内で伝える
経済の成熟化に伴い、商品・サービスの内容は高度化。多くの企業が「自社ブランドのメリットを簡単に説明できない」という課題に直面している。
こうした課題に着目し、ドイツに本社を置くクリエイティブ会社のsimpleshowは独自の「Explainer Video(解説動画)」手法を開発。現在9カ国11拠点にグローバル展開をし、ネスレやマイクロソフト、P&G、IKEA、Audi、GE、Bayer、FIFAなど、多数のグローバルブランドを顧客に抱え、手がけた解説動画も4500本以上にのぼる。
もともとドイツのシュトゥットガルトにある国立メディア大学で新たなコミュニケーションツールのあり方を研究していた3人の学生が創業した会社で、多角的なアプローチによる独自のフレームワークを確立している。
より効果的な手法を目指して、映像表現と心理変容の関係性を大学や研究機関と共同で科学的に調査。現在も進化を続けるこのフレームワークを用いることで、どんなに複雑なトピックも、3分程度で理解させ、共感させてしまう点がsimpleshowの最大の特長。
その動画は、基本的に人の「手」とシンプルなモノクロのイラストを用いてテンポよく解説していくオリジナルのスタイルをとる。
simpleshowでは全世界統一の質問フォーマットをもとにヒアリングをし、クライアントが説明に困っている難解な課題を、丁寧に整理し単純化。物語の脚本として再構成し、解説動画を制作している。単なる制作会社に留まらず、コンサルタント機能と映像制作機能を併せ持っている点に独自性がある。
日本法人も2014年4月より営業を開始。ここでは、すでに解説動画を利用しているJALカードの藤井大樹氏とsimpleshow Japanの吉田哲氏の対話を通じ、解説動画の特長と活用シーンを紹介していく。
参照
株式会社 simpleshow Japan
http://simpleshow.com/JP
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