コラム

長谷川、カヤックやめるってよ。

はあちゅうが独立してから「やらない」と決めた5つのこと

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フォロワー13万人越えのTwitterアカウント「コピーライッター」の中の人であり、「元カレが、サンタクロース。」でTCC新人賞を受賞したコピーライター長谷川哲士(はせがわ・てつじ)。面白法人カヤックの「コピー部」に所属し、3年半コピーを書き続けてきたが、つい先日、2015年12月31日で面白法人カヤックを退職し独立することを決断。そこから始まった、長谷川哲士の“公開退職活動”。「若手クリエイターが独立するときに大切なこと」を、同世代のスタープレイヤーや先輩たちにたずねて回る!今、コピーライター、クリエイターとして独立するメリットや難しさとは?

第1回目のゲストは、ブロガー・作家のはあちゅうさん。昨年9月にトレンダーズを退社し、独立してそろそろ1年になるはあちゅうさんが、「やらないと決めている」5つのことを教えくれた。


伊藤 春香(いとう・はるか)
ブロガー・作家

作家・ブロガー。愛称は「はあちゅう」。電通コピーライター、トレンダーズ「キレナビ」編集長を経て、2014年9月に独立。コラム連載や企業とのコラボレーション、また情報バラエティ番組『スッキリ!!』のゲストコメンテーターなど、表現のジャンルは多岐に渡る。@ha_chu

【その1】 有名になることを目的にしない

はあちゅう:長谷川さんは、コピーライターとして独立するんですよね。コピーライターになって、今年で何年目ですか?
 
長谷川:23歳からリクルートで求人広告のコピーを書き始めて、1年ブランクがあるので今年で8年目ですね。ぼくは今31歳なので。

はあちゅう:えっ、そうなんですか?わたし、てっきり長谷川さんは自分より年下だと思っていました。なんでだろう?
 
長谷川:なんでだろう?……でも、ぼくはコピーライターとして生きるなら、年下キャラのほうがいいと思っています。年上の人より、年下の人のほうが、頼みごとをしやすいんじゃないかなと思って。まぁ独立したら仕事がもらえるか、という不安は大いにあるのですが、はあちゅうさんは、コピーを依頼されるようになるにはどうしたらいいと思いますか?ぼくは、頑張ってもっとTwitterのフォロワーとかを増やせば、もっと多くの人に自分を知ってもらえるんじゃないかと思っているのですが。

はあちゅう:自分がネットで有名になることとクライアントを増やすことは、ちょっと離れている気がします。今は、本当に面白いものをつくったら、誰かが見つけて拡散してくれる世の中ですよね。自分のやっていることに筋が通っていて、それをコツコツ継続していれば、べつに自分がインフルエンサーになる必要はないんじゃないでしょうか。わたしの書く記事も、わたしが書いていることを知らずに読んでくださっている方が結構たくさんいるんですよ。あと、目立つことで、いいこともあれば、ヤジが入ったり面倒な頼まれごとをされたりと、デメリットも多いと思います。


コピーライター養成講座 拡散コース
長谷川さんに加え、藤本宗将さん(電通)・眞鍋海里さん(BBDO J WEST)の3名を講師として、媒体、コンテンツを問わず機能し、拡散していくクリエイティブの在り方について学び、今の時代に「コピーライター」として生き残る術を考える「コピーライター養成講座拡散コース」を開講します。
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