コラム

広告の中の人 次世代を担う注目のタレント

おのののか「“普通の子”だからこそできること」

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【前回コラム】「【動画あり】青森の“ごく普通の中学生”が東京で女優に」はこちら

東京ドームでビール売りのアルバイトをしていた“普通の女の子”が、2014年にタレントとしてブレイク。グラビア、バラエティ番組などで活躍し、最近では女優業にも挑戦しているおのののかさんの魅力に迫る。

足立:芸能活動を始めてどのくらいが経ちましたか。

おの:事務所に入ったのが4年前で、本格的な活動を始めてからは2年が経ちます。

足立:デビュー前は、ビール売りのアルバイトをしていたそうですね。

おの:そうなんです。最初は友人がやっていて楽しそうだなと思い、私も始めました。19歳の頃から始めて、3年間ほどやっていました。

足立:1日の記録も持っているとか。

おの:多いときで400杯売れたこともありました。私の売り場が年間シート付近で常連の方が多いこともあって、お店のような感じでした。お客さんと仲良くなることもあり、いつも買ってくれる方々もいたんです。

足立:「美人すぎるビール売り子」とも言われていましたね。

おの:実は「美人」とか「かわいい」とか言われるのが苦手で…。いまでもよく「美人すぎるビール売り子」と言ってもらえるのですが、「元ビール売り子」とかでいいんです。高校までバスケットボールをやっていて体育会系だったこともあり、本当はサバサバしているので、「かわいい」よりも「面白い」と言われたいですね。

足立:なるほど。現在の活動の中心は?

おの:最近はよくバラエティ番組に出させていただいています。私は本当に一般人だったので、最初の頃は、いつもテレビで見ていた人たちと同じ空間にいるのが不思議な感じでした。自分が発することがテレビを通じて全国の人に伝わってしまうと思うと、心臓が張り裂けそうなくらい緊張したりもしていましたね。

足立:そうした状況をどのように克服したんですか。

おの:ただ慣れるしかなかったです。自分の出ている番組を録画して見たり、どんなふうに受け答えすればいいんだろうと、事務所の先輩の中村アンさんが出演している番組を見たり…。何度か一緒に出ている方とは少しずつ話しやすくなってきて、最近は自分らしく話せるようになったかなと思います。

足立:おのののかさんらしさとは?

おの:私はあくまで普通の人なので、テレビで見ている人にも、どこにでもいそうな「普通の子なんだ」と思ってもらえれば嬉しいです。そして普通だからこそ、同世代の女の子たちの意見を代弁できる存在になりたいですね。

足立:今後はどのようなお仕事に取り組みたいですか。

おの:いま出させていただいているバラエティ番組にも出続けたいですし、今年、『呪怨‐ ザ・ファイナル』に出ましたが、演技のお仕事にもチャレンジしてみたいですね。それと、スポーツ番組にも関わりたいんです。ずっとバスケをやっていたこともあり、スポーツが大好きで。2020年には東京オリンピック・パラリンピックがありますし、何とかしてそこに関わりたいというのが、いまの目標です。

足立:テレビCMのお仕事はいかがですか。

おの:責任のある仕事だなと感じます。自分が商品の看板になることでもあると思うので、しっかり商品をアピールできるようになれたらいいなと。最近はCMを早送りしてしまう人も多いと思うんですが、CMあってこそのテレビですし、見ていて楽しいと思われるようなCMに関われたら嬉しいです。

足立:ビールの売り子の経験を生かして、ビールのCMなんかも良いですね。

おの:そうですね!ビールを売るのも好きでしたが、いまは飲むことも好きなので、いつかお酒のCMをやってみたいですね。

対談を終えて

おのさんにお会いするのは初めてでしたが、テレビでのおのさんとは少し違った印象を持ちました。ご本人も言われるように実際はサバサバしていて、手探りでいるように見えました。その中で今後は演技の方へと活動の幅を広げるようです。次々と違った面を見せるおのさんに注目していきたいと思います。

おの・ののか
1991年12月13日生まれ、東京都出身。「東京ドームでビールの売り子№1」として数々の雑誌の表紙を飾る他、バラエティ、CMなどで活躍中。最近では映画『呪怨‐ ザ・ファイナル』やTBS系列『37.5℃の涙』に出演するなど、女優としても活動の場を広げている。
足立茂樹
e-Spirit 代表

代表キャスティング会社e-Spiritの代表。博報堂出身。米国の大学でマーケティングを専攻し、米国スタイルのキャスティングを日本に取り入れ、オーディションシステムも体系化。現在では40 名のスタッフで年間1300 本を越えるキャスティングを行う。

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