メール受信設定のご確認をお願いいたします。

AdverTimes.からのメールを受信できていない場合は、
下記から受信設定の確認方法をご覧いただけます。

×

家計支出で理想と現実のギャップが大きいのは「通信費」~生活者インサイト発見に役立つ数字vol.6

share

年末年始にかけては、ボーナスシーズンであると同時に、何かと支出の多い時期でもある。ネオマーケティングが実施した、6歳~ 15歳の子どもを持つ母親1200人に聞いた節約に関する調査」によると、世帯における各項目の支出額で最も多かった回答は、それぞれ「食費(外食費含む)」が「50,000円以上」32.0%、「通信費」が、「10,000円~ 20,000円未満」48.6%、「被服費」が「5,000円未満」37.2%、「教育費」が「10,000円~ 20,000円未満」25.6%となった。

10,000円以上の支出という回答の割合が高い項目は、「食費(外食費含む)」92.5%、「通信費」73.9%。スマートフォンの普及により、「通信費」が「食費」の次に世帯の支出として高いことが分かる。

Q. あなたの世帯における、支出金額をお答えください。
(単数回答)【n=1200】

一方で、理想の支出について聞いたところ下記のような結果となった。10,000円以上の合計金額で、現実の支出金額と理想の支出金額のギャップが最も大きかったのは、「通信費」。現実では10,000円以上の支出がある割合が73.9%だったが、理想の支出金額で10,000円以上という回答は47.1%となり、26.8ポイントの差があった。

理想の「通信費」として最も多かったのは、「5,000円~ 10,000円未満」の39.8%。通信費に10,000円以上かかっている人の半数近くが、通信費を現在の半分程度に抑えたいと考えていることが分かった。

Q. あなたの世帯における、理想の支出金額をお答えください。
(単数回答)【n=1200】

宣伝会議では、この「節約に関する調査」のレポートおよびローデータを「宣伝会議ON LINE」にて販売。

調査レポートではこのほか、「子どもに携帯電話を買い与えた学齢」「現在の節約状況」「今後何を節約したいか」などを収録している。

レポートの詳細はこちら

調査概要

① 調査の方法:株式会社ネオマーケティングが運営するアンケートサイト「アイリサーチ」のシステムを利用したWEBアンケート方式で実施
② 調査の対象:アイリサーチ登録モニターのうち、お子様がいらっしゃる方の中で、お子様が6歳~ 15歳の全国の20歳以上の母親を対象に実施
③ 有効回答数:1200人(お子様が小学低学年・中学年・高学年・中学1年生・中学2年生・中学3年生:各200人)
④ 調査実施日:2015年3月17日(火)~2015年3月18日(水)