民放連、井上会長らが登壇、ビデオリサーチ「VR FORUM2015」開催

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ビデオリサーチは12月8日、9日の2日間、東京国際フォーラムにて「VR FORUM2015 COMMUNICATION DINAMICS」を開催する。初日となる8日は、日本民間放送連盟会長の井上弘氏による基調講演、小宮山宏氏による特別講演で幕を開けた。

「2020へ!民放テレビのこれから」と題する基調講演を行った井上弘氏は、今年に入りNetflixがサービスを開始するなど、日本でもVOD市場が注目をされている背景も踏まえ、テレビ局がネットにどう向き合うか、という課題について言及。「これまでテレビ局は、テレビ画面にどんなコンテンツを流すのか、その選択権を持っていた。しかし、テレビのネット接続が増えていく中で、視聴者はテレビ画面で多様なサービスを楽しめるようになっている。テレビのプラットフォーム化が進んでいる」と認識を述べた。

さらに井上氏は、近年のテレビの視聴環境の変化についても見解を述べた。「タイムシフト視聴の増加は、民放のこれまでのビジネスモデルを壊すことになりかねない。タイムシフト視聴をした際にもテレビCMを見ている視聴者もいると聞くが新しく生まれた視聴スタイルについてはテレビ局はマネタイズができていない。放送視聴、タイムシフト視聴、VOD視聴、見逃し視聴などスタイルの多様化に対応した新たな評価指標づくりのニーズがある」とビデオリサーチに対する要望を話した。

フォーラムには味の素、サントリービジネスエキスパート、ライオン、KDDIなどの宣伝責任者の他、広告・メディア関係者、研究者らが登壇し、2日間で4000名程度の参加を見込む。


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