スタバはないけど、スナバはある。地域PRに見る、逆転のマーケィング戦略
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ゆるキャラ頼みは危険!?
佐賀市シティプロモーションの主役として白羽の矢が立った、ワラスボ。
ここからは私自身が関わった地域プロモーションからいくつかの事例をお話ししたい。2013年の夏、佐賀市役所の職員である元同僚から連絡があった。市をPRするために「ゆるキャラ」をつくりたいのだと言う。しかし私は「ゆるキャラ=市のPR」という考えに反対した。すでに全国で1500体以上も存在している「ゆるキャラ」の中に、仲間入りすることで、どこまでインパクトを与えられるのか。巨額のお金をつぎ込み、話題になるようなことをさせてメディアで取り上げられる、行政としてそんな体力はない。
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