日本らしい「未来」の広告主と広告会社のチーム作りを考える

アンバサダープログラムでの広告会社の役割

画像提供:shutterstock

先日のコラムでは、2回にわたって、

広告主が「広告」主ではなくなる

のではないかという話と、

広告会社の役割の変化

について取り上げました。

先月、東京で開催された「Advertising Week Asia2016」で、そんな広告主と広告会社の役割分担の変化を象徴するセッションを担当しましたのでご紹介したいと思います。

私が担当したのは、「顧客との関係性を重視する時代のチーム作り」というネスカフェ アンバサダーをテーマにしたこちらのセッションです。

 

筆者が勤めるアジャイルメディア・ネットワークも、ネスカフェ アンバサダーのWeb側の施策をお手伝いさせてもらっているので、ある意味身内ではあるのですが、個人的に横で見ていて非常に印象的なのが、このセッションの登壇者であるネスレ日本の津田匡保さんと、JR東日本企画(以下jeki)の海野貴広さんの役割分担です。

ネスカフェ アンバサダーは、ネスレ日本が実施しているアンバサダープログラムになります。テレビCMやWeb広告を通じて、会員獲得を行っているだけではなく、アンバサダーとの交流の機会としてサンクスパーティーや座談会などいわゆる「エンゲージメント」を重視した企画も多数実施しています。

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徳力基彦(アジャイルメディア・ネットワーク 取締役 CMO ブロガー)
徳力基彦(アジャイルメディア・ネットワーク 取締役 CMO ブロガー)

徳力基彦(とくりき・もとひこ)NTT等を経て、2006年にアジャイルメディア・ネットワーク設立時からブロガーの一人として運営に参画。「アンバサダーを重視するアプローチ」をキーワードに、ソーシャルメディアの企業活用についての啓蒙活動を担当。書籍「アンバサダーマーケティング」においては解説を担当した。

徳力基彦(アジャイルメディア・ネットワーク 取締役 CMO ブロガー)

徳力基彦(とくりき・もとひこ)NTT等を経て、2006年にアジャイルメディア・ネットワーク設立時からブロガーの一人として運営に参画。「アンバサダーを重視するアプローチ」をキーワードに、ソーシャルメディアの企業活用についての啓蒙活動を担当。書籍「アンバサダーマーケティング」においては解説を担当した。

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