日本アドバタイザーズ協会（JAA）は15日、「第55回JAA広告賞 消費者が選んだ広告コンクール」の結果を発表した。

のべ130人の一般消費者審査員が、計1938点の応募作品の中から、新聞、雑誌、テレビ、ラジオ、Web、屋外・交通の6部門のJAA賞グランプリと、経済産業大臣賞の計7点を選んだ。
結果は以下の通り。

【JAA賞グランプリ】

新聞
味の素「これ、ぜんぶ失敗作…から生まれた料理です。」

雑誌
花王「むちゅうって、よごれることだ。」

テレビ
赤城乳業「値上げ」

ラジオ
ゆうちょ銀行「ATMの人・サラリーマン」篇

Web
日本郵便「WHITE Tree Letter」

屋外・交通
パナソニック「見えない方がいい広告。」

【経済産業大臣賞】

大塚製薬「見せてやれ、底力。」

【ベストパートナー賞】

※JAA賞受賞作品制作した広告会社・制作会社、および個人に贈られる

新聞
電通、たき工房

雑誌
IDR

テレビ
電通関西、電通東日本、春企画東京

ラジオ
佐藤舞葉（電通 プランナー、コピーライター）

Web
アサツー ディ・ケイ、ビービーメディア

屋外・交通
大広、シーズ広告制作会社

このほか、計68作品が入賞を果たした。
審査委員長を務めたのは、昨年に引き続き、青山学院大学 経営学部の芳賀康浩教授。（1） 感性（好感、共感、親近感がもてる広告であるか）、（2）理性（わかりやすく、納得できる広告であるか）、（3）創造性（オリジナリティが感じられる広告であるか）という3つの審査基準のもと、選考が行われた。

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