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スマートフォン時代に最適なコミュニケーションは「GIF動画」で実現する

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24時間365日、消費者がインターネットに接触している“オールウェイズ・オン”の環境を生み出しているのは、言うまでもなくスマートフォンだ。ハイクオリティでリッチな動画コンテンツを閲覧できるスペックを備えているものの、消費者行動の断片化が進む中では長尺の動画は敬遠される傾向にある。そんなスマートフォン時代のコミュニケーションに最適なコンテンツとして、GIF 動画への注目が高まっている。

GIFMAGAZINE
代表取締役社長/CEO
大野謙介氏

GIF制作の記事執筆やワークショップ、スポーツ 業界やメーカーなどさまざまな企業のGIFプロモーションを実施。GIFMAGAZINE公式クリエイターと共にGIFやシネマグラフの制作・ディレクションを担当。著書に『Webデザイン基礎トレー ニング 現場で使うテクニックをひとつずつ、しっかり。』(共著、エムディエヌコーポレーション)。

 

スマホ世代のエンタメメディア

GIFMAGAZINE(ジフマガジン)が運営する、GIF動画の投稿・共有・検索サービス「GIFMAGAZINE(ジフマガジン)」は、GIF動画のプラットフォーム。言わば、“GIF動画のYouTube・Instagram”というイメージである。

誰でも無料で投稿・閲覧でき、毎月5万点にのぼるGIF動画が投稿される。月間総インプレッションは約1.6億回。SNSを含む外部サイトでの再生回数を含めると、GIFMAGAZINEのコンテンツの閲覧回数は推計3~4億回にのぼるという。

メディアプラットフォームの規模
GIFMAGAZINE内での閲覧だけでなく、TwitterやFacebookに拡散されて閲覧されているショートムービーのプラットフォーム。

ターゲットは、スマートフォン世代の男女。コア層である18~34歳が全体の約7割を占め、ユーザーのほとんどがスマートフォンでサイトを閲覧している。

「GIF」というと、Webバナー広告などに用いられてきたポップでキッチュなアニメーションをイメージする人も多いかもしれない。しかし、実際にはGIFで実現できる表現の幅は非常に広い。

GIFMAGAZINEは、「スマホ世代の瞬間エンターテインメント」をブランドステートメントに掲げ、クオリティ高くバラエティ豊富なGIF動画を公開している。作品のつくり手も、映像作家だけでなく、イラストレーターやアニメーター、漫画家や写真家と実に多様だ。

GIFMAGAZINE代表取締役社長の大野謙介氏によると、スマートフォン世代のメディア閲覧行動に、GIF動画は非常によくマッチしているという。

「デバイス(OS)や通信環境に依らないコンテンツとして、スマートフォンの普及とともに2011年頃から注目を集めるようになったのがGIFです。『短編(1~3秒)』『ループ』『クリックレス再生』というGIFの性質は、スマートフォンにおけるリッチコンテンツの閲覧体験にマッチしています」。

映像体験としてのGIF動画デジタル領域で流通するコンテンツには、テキスト、音声、画像、動画とさまざまなフォーマットが存在し、これらが時代ごとに適切なメディアとデバイスを介して消費者に届けられてきた。

スマートフォン時代に求められる情報・コンテンツや、コミュニケーションとはどんなものか。どんなコンテンツであれば、楽しい/有意義と感じてもらえるのか。大野氏をはじめGIFMAGAZINEが行き着いたのは、「瞬間的なエンターテインメント」だった。

「GIFは、画像ファイルフォーマットとしてではなく、スマートフォンにおける新たな映像体験のカテゴリーのひとつと捉えるべきだと考えています」。

ファイルフォーマットという「狭義のGIF」から、映像体験という「広義のGIF」へ。GIFMAGAZINEは、GIFの新しい捉え方とその活用可能性を提唱している。

©Kazuhiko Okushita(FOGHORN)

©瀬川三十七
バラエティ豊富なGIF動画のつくり手は、映像作家、イラストレーター、アニメーター、漫画家、写真家など多様。

次ページ 「ブランディングにも有効」へ続く


お問い合わせ先
株式会社GIFMAGAZINE

URL:http://gifmagazine.co.jp
MAIL:info@gifmagazine.co.jp