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コラム

広告の中の人 次世代を担う注目のタレント

玉城ティナ、複数のSNSを使いこなすコンテンツ発信力も魅力

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足立:玉城さんにも聞いてみましょう。玉城さんは沖縄ご出身で、中学生の頃スカウトされたんですよね?

玉城:そうです。学校帰りに体操服でコンビニに行こうとしていたときにスカウトしていただきました(笑)。

足立:そうだったんですか。最近は東京をベースに活動しているんですか?

玉城:はい、東京のほうがお仕事の幅が広がるかと思い、中学卒業後すぐに上京してきました。

足立:先ほど中尾さんもおっしゃっていましたが、東京は情報とチャンスの密度が高いですもんね。ご自身で考える玉城さんはどんな方ですか?

玉城:結構フラットな性格ですね。物事に対して語れるほどのオタクになったことがなくて。その分、企画や映画の撮影などのコンセプト、役には早く入れるほうかなと思いますね。

中尾:僕は玉城さんが可愛いだけでなく、SNSでの投稿など、発信力のある方だなと思っていました。僕は今「国民総クリエーター時代」だと思っているんですが、玉城さんにはディレクターの役とかやってもらいたいかも。自分で自分のCMを撮影したり。

足立:それは面白いですね。玉城さんはSNSをどう活用されていますか?

玉城:InstagramやTwitter、ブログなどのSNSをやっていて、結構自由に呟いています。

足立:どのSNSが一番面白いですか?

玉城:Instagramは写真がメインなので、一目見て色や雰囲気はわかりやすいですよね。Twitterはカジュアルで親しみやすいので、思っていることなどを自由につぶやいていますね。

中尾:僕らの世代はSNSを一括りにしてしまいがちなのですが、理解して使い分けているのがすごいですよね。

玉城:SNSによって、反応される層が違うのが面白いです。例えばTwitterは日本人のファンの方が多くて、Instagramだと海外の方からの反応が多いように思います。

足立:今後はどういったお仕事をされたいですか?

玉城:今はまだファッションやモデルのイメージが強いと思うのですが、せっかくそういったイメージをいだいていただいているなら、それを活かした役につきたいですね。映像のお仕事ももっと挑戦していきたいです。

足立:今後が楽しみですね。中尾さんと玉城さんのコラボも見てみたいと思います。

中尾:頑張ります!

玉城:よろしくお願いいたします!

玉城ティナ(たましろ・てぃな)

1997 年10月8日生まれ、沖縄県出身。中学校の帰りにスカウトされ14 歳で講談社「ViVi」の最年少専属モデルとなる。2014 年に、ドラマのヒロイン役で女優デビュー。2015 年にSABU 監督「天の茶助」でスクリーンデビューを果たす。映画「貞子VS 伽椰子」「暗黒女子」「PとJK」やCM「資生堂 マジョリカマジョルカ」「グリコ ドロリッチ」、RADWIMPSのMV「光」など次々と話題作に出演。NHK ETV「シャキーン!」レギュラー出演中。
Instagram:tinapouty

 

中尾孝年(右)
電通 クリエーティブディレクター/ディレクター

広告史に残る話題作となったアイスの実「AKB48 江口愛実登場」を筆頭に「AKB48 殺人事件」、「大人AKB48」、ポッキー「デビルニノ」、サノヤス造船「造船番長」、塩野義製薬「もしもブラマヨの吉田がもっと早く皮フ科へ行っていたら」など、数々の大ヒットキャンペーンを手がける。世界最高峰のカンヌ他、国内外での受賞多数。大阪コピーライターズクラブ副会長。東京富士大学客員教授。流通科学大学特別講師。

 

足立茂樹(左)

e-Spirit代表。博報堂出身。「クリエイティブコンサルタント」としてトップクリエイターとクライアントをつなぐコーディネート役を担う。また本業のキャスティング業務では50人のスタッフで年間約2000本の案件をこなしている。