PV数が多ければ、いいってもんじゃない
前回の記事
で、2回に渡って「バズ狙いじゃなくてこうしようぜ」という議論を展開すると書きました。その記事は9月6日の日付ですが、本来は連載の8月分だったんですね。なので、続きであるこの記事はがんばって9月後半にお届けすべく書いています。これで帳尻があうはずだ。
さて前回に続いて、まずネットでのコンテンツ接触について、自分の「Yahoo!ニュース」での記事から考えてみます。
前に書いたように、「Yahoo!ニュース」では基本的に記事へのアクセス数が莫大で、とくにヤフトピに入ると一つの記事が100万PVに達することもあります。それはそれでうれしいのですが、一方で私にとって同じくらいこのアドタイでの連載は大事です。いや、アドタイ編集部の皆さんへの多少のおべっかも含めて言うと、こっちの方が大事かもしれない。
そのバロメーターがWEBマガジンの読者登録です。私は
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別に、そこに誘導するために記事を書いているわけではありませんが、新しい記事を出したタイミングで登録する人がいると、ああきっとあの記事を読んでくれたのかなとなんとなくわかる。
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境 治(コピーライター/メディアコンサルタント)
1962年福岡市生まれ。1987年東京大学卒業後、広告会社I&S(現I&SBBDO)に入社しコピーライターに。その後、フリーランスとして活動したあとロボット、ビデオプロモーションに勤務。2013年から再びフリーランスに。有料WEBマガジン「テレビとネットの横断業界誌 Media Border」を発刊し、テレビとネットの最新情報を配信している。著書『拡張するテレビ ― 広告と動画とコンテンツビジネスの未来―』 株式会社エム・データ顧問研究員。
1962年福岡市生まれ。1987年東京大学卒業後、広告会社I&S(現I&SBBDO)に入社しコピーライターに。その後、フリーランスとして活動したあとロボット、ビデオプロモーションに勤務。2013年から再びフリーランスに。有料WEBマガジン「テレビとネットの横断業界誌 Media Border」を発刊し、テレビとネットの最新情報を配信している。著書『拡張するテレビ ― 広告と動画とコンテンツビジネスの未来―』 株式会社エム・データ顧問研究員。
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