なんだかんだ私たちは、インフルエンサーからしか買うものを選べない

はじめまして。りょかちです。

普段は、自撮り女子としてSNSに自撮りやインターネットカルチャーにまつわるコラムを書きながら、本業はIT企業でWebディレクターとして働いています。

現在は、25歳。新卒社員2年目のOLです。新米OLは仕事も恋愛も忙しい。そして、仕事と恋愛には、グルメ、美容、ファッションなど、旺盛な消費活動がつきものなのです。今回の寄稿では、“インターネットネイティブ”“ミレニアル世代”ど真ん中ともいえる、20代女子を中心としたリアルな消費活動を綴っていければと思います。

第1回となる今回は、私たちが日常的に購入しているコスメについてのお話をします。毎日使うものだけど、人それぞれこだわりのあるコスメ。現代の女の子たちはSNSを利用して、美容にお金を賢く使っています。

欲しい商品は、まずInstagramのハッシュタグで検索する

私たちにとってプチプラコスメ選びはとても大切。

神戸で大学生をしていた頃は、ほとんどメイクをしない大学生でしたが、社会人になってやっとお化粧をするようになりました。2年目の今もメイクに関しては試行錯誤をする日々です。

メイクに関する情報収集で頼りになるのは、やはり最近はもっぱらSNS。Instagramをはじめ、YouTubeやTwitterをフル活用しています。一般の新卒2年目OLなので、美容にそこまで大金を払えるほどではないため、普段使いのものはプチプラ(安くても良いもの)も厭わない。だけど、25歳という年齢になると“見るからに安い!”“プチプラだからしょうがない!”みたいなクオリティのものは使いたくない。

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りょかち
りょかち

1992年生まれ。京都府出身。神戸大学卒。SNSに自撮りをアップし続ける「自撮り女子」として注目を浴びる。現在では、自撮りのみならず、若者やインターネット文化について幅広く執筆するほか、若年層に向けた企業のマーケティング支援も行う。著書に『インカメ越しのネット世界』(幻冬舎刊)。

りょかち

1992年生まれ。京都府出身。神戸大学卒。SNSに自撮りをアップし続ける「自撮り女子」として注目を浴びる。現在では、自撮りのみならず、若者やインターネット文化について幅広く執筆するほか、若年層に向けた企業のマーケティング支援も行う。著書に『インカメ越しのネット世界』(幻冬舎刊)。

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