北海道命名150年 「キタデミー賞」、最優秀作品賞は「北海道」、主演男優賞に「ヒグマ」

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北海道命名から150年のキックオフ特別イベント「キタデミー賞」が2月5日、札幌市のニトリ文化ホールで開かれた。

本イベントは、北海道150年 映像と音楽による特別イベント実行委員会(北海道新聞社 北海道テレビ放送 北の映像ミュージアム 北洋銀行 北海道銀行 JTB北海道 イオン北海道 北海道)が開催。本賞のプロデューサーには、クリエイティブディレクターの佐々木宏氏が参加している。米アカデミー賞にちなんだ演出で、監督賞やスペシャル主演男優賞、主演男優賞、主演女優賞のほか、録音賞や歌曲賞など計12部門の賞を設けた。

「キタデミー賞」のステージの様子。約2000人が来場した。

最優秀作品賞を受賞したのは、まさに「北海道」。高橋はるみ知事は「先人が北海道のめぐみと知恵を最大限生かしながら150年を紡いできてくれました。これからは200年目に向け、道民一人ひとりが主演としてさらなる高みを目指してまいります」と述べた。監督賞では、12本の映画で北海道ロケを行った映画監督の山田洋次さんや北海道日本ハムファイターズの栗山英樹監督のほか、旭山動物園の園長 坂東元氏らが受賞した。

主演女優賞は吉永小百合さんらが受賞。吉永さんは「はじめて北海道にきたのは15歳の時だったので、ホームシックになったこともありましたが、その後も北海道にくる機会が多く、いまではすっかり北海道オタクです」とコメントした。

歌曲賞を受賞した北島三郎さんは「ふるさとである北海道は本当にゆっくりできて良いところ。私の大切な誇りの一つ」と受賞の喜びを表現した。また、北島さんがオーナーを務める競走馬キタサンブラックは、助演男優賞を受賞した。

人だけでなく、本賞では動物やモノ・コトなどにも賞を贈った。主演男優賞には大地の主役である「ヒグマ」、録音賞では「オホーツクの流氷の音」、助演男優賞に「サケ」など、北海道ならではのユニークな選出も見られた。また短編賞では、1985年に制作された全日空の「でっかいどお。北海道」やサンドウィッチマンが出演した「祝!北海道新幹線」のCMも選ばれたほか、ソフトバンクのCMでおなじみの「お父さん」、北海道犬のカイくんも助演男優賞を受賞した。

本イベントは一般の参加者を特設サイトなどで募集。約3600件の応募があり、抽選で1000人を無料で招待した。当日は関係者含め、約2000人が来場した。

イベントに参加していた30代女性の2人組は「来て良かった。人だけでなく、北海道らしいモノ・やコトも受賞していて、終始楽しめました」と満足げに話した。

北海道は命名されてから今年で150年目。幕末の探検家 松浦武四郎によって名付けられた。道は今後も、150年にちなんだ記念式典やイベントを開催する。

その他の受賞結果は下記の通り。

○最優秀作品賞

北海道

○監督賞

山田洋次
栗山英樹(北海道日本ハムファイターズ)
鈴井貴之(クリエイティブオフィスキュー)
板東元(旭山動物園園長)

○主演男優賞

高倉健
松浦武四郎
大鵬
葛西紀明
大泉洋(クリエイティブオフィスキュー)
ヒグマ

○主演女優賞

吉永小百合
高梨沙羅
辻沙絵
知里幸恵

○助演男優賞

サケ
カイくん
ブリスキー・ザ・ベアー

キタキツネ

○助演女優賞

ミサキさん(宗谷岬、兜岬、神威岬、弁慶岬、積丹岬)
ハナさん(ラベンダー、ライラック、すずらん、ハナマス)

○撮影賞

味噌ラーメン
〆パフェ
ジュンドック
いくら丼
ジンギスカン

花畑牧場

○歌曲賞

北島三郎「函館の女」
さだまさし「北の国から」
サカナクション「ネイティブダンサー」
水曜日のカンパネラ「シャクシャイン」

○美術賞

ニッカウヰスキー余市蒸留所
稚内港北防波堤ドーム
旧花田家番屋
サラブレット大壁画
頭大仏殿
札幌芸術美術館
モエレ沼公園
豊似湖

○録音賞

オホーツク海の流氷
キタキツネ物語
タンチョウ鶴の求愛ダンス

○脚色賞

幸福の黄色いハンカチ
北の国から
夕張映画祭
よさこいソーラン
RISING SUN ROCK FESTIVAL

○短編賞

水曜どうでしょう
1985年 ANA 全日空 でっかいどお。北海道
祝!北海道新幹線サンドウィッチマンCM

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