ADFEST 2018 現地レポート — 「アワード脳のススメ」 後編

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アワード脳の作り方

私たちがプロのクリエイターとして生き続けるためには、世の中で起こっている様々なニュースを知るというのは最低限に必要な努力です。さらに、世の中でどんなテクノロジーが開発されて、どういうコミュニケーションが展開されているのかを日々インプットし続けなければなりません。

広告コミュニケーションにおいてのインプットには、プロトタイプを含め多くの優秀なコミュニケーションが出品されているので、国内外問わず、アワードにはもってこいの事例が多くあり、とても役に立ちます。

ネットでもファイナリスト以上の出品作品は簡単に見ることができるようになっています。

実際にアドフェストなどに出向いて3〜5日の間にカテゴリーごとに色々と見てまわると、エントリーリストからじっくり見ることができるので、何が評価されたか以外にも何が評価されてないのかを自分なりに分析することもできます。
さらにセミナーを聞いたり、同じ業界の人々と議論したりすることでも、より多くの情報をインプットすることができます。

また、主催者側が設定するコンセプトがあり、今年は「TRANSFORM」でした。(ちなみに去年はDIVERSITYでした。)このコンセプトもカテゴリーの精査同様、世の中の潮流を主催者側がどう見るのかがわかるキーワードなので、議論のタネになります。

アワードが終わって帰ってきてからも世の中のアワードは色々と開催されていくので、出品作のかぶりも見ながら追いかけていくと、また違った目線で感じることも出てきます。

こうして少しずつ自分の企画をする物差しの中にアワード脳を作っていくのです。

次ページ 「そして答え合わせへ」へ続く

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