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有楽製菓が望む販促アイデアとは?/第10回販促コンペ

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6月5日午前10時まで企画募集中の「第10回販促コンペ」。このほど実施された課題協賛企業のオリエンテーションから、一部を編集部がピックアップ。ここでしか読めない、よりくわしい内容をお伝えしていきます。

今回は年間1億6500万本を売り上げる有楽製菓の準チョコレート菓子「ブラックサンダー」を、もっとたくさんの方に食べていただくための企画を求めるオリエンテーションです(第10回販促コンペの特設サイトはこちら

「ブラックサンダー」をもっと多くの方に食べてもらうための企画

[トピックス一覧]

    1ページ目

  • 意外と知らない?「 ブラックサンダー」のこと
  • 2ページ目

  • 「楽しさやわくわく感を提供するコミュニケーションツール」
  • 3ページ目

  • これまで実施した企画

国民食のお菓子になりたい

「ブラックサンダー」がめざすのは、「国民食」。いずれは世界中で愛されるお菓子になりたいと考えています。

そこで今回、参加者のみなさまに考えていただきたいのは、「ブラックサンダー」をもっと多くの方に食べてもらうための企画」です。以前と比べ、着実に認知度は上がっていますが、それでもまだ「ブラックサンダー」を「知らない」「知っているが食べたことはない」という方はたくさんいらっしゃいます。まずは食べていただき、ファンを増やせるアイデアをぜひご応募ください。

企画自体は、お菓子の味を損なわなければ、どんなものでもOKです。ご応募いただいたアイデアは、実現を検討しながら拝見いたします。

年間1.65億本販売している

「ブラックサンダー」は1本30円(税抜)のチョコレート菓子です。主な売り場はコンビニのお菓子コーナーですが、近年はスーパーやドラッグストアでも販売しています。
メインユーザーは10歳代後半〜20歳代前半の男女、その次に多いのは30歳代の男性です。

2008年には年間販売数1億本を突破しました。また2017年には、「ブラックサンダー」と同サイズのシリーズ品を合わせて、過去最高の年間1億6500万本売れています。

休売するも、再販希望の声で復活

「ブラックサンダー」は1994年に発売し、ことし24周年を迎えました。いまでこそ、日本全国で広く認知いただいていますが、販売当初はなかなか売れず、なんと発売から1年で一時休売となってしまいました。ところが、なぜか九州地区では人気で、多くの再販希望があったのです。そこで九州の営業担当者が社内を説得し、再び販売できることとなりました。

売れるきっかけとなったのは、関西地区の学生生協で人気の「生協の白石さん」に取り上げていただいたことや、有名な、ある体操選手がメディアで「(「ブラックサンダー」が)好物だ」と話してくださったことなどがあります。

次ページ 「パンチのあるパッケージに込めた意図」へ続く

第10回販促コンペの特設サイトはこちら