ダンスが小学校・中学校で必修化され、「ダンス経験者」の数が爆発的に増加する中、CMの世界でも“ダンスCM”が急増しています。しかし、広告制作者とダンサーの間には意識の大きなギャップがあり、CM制作現場では日々コミュニケーションのすれ違いが起きています。
そんな中、広告のクリエイティブディレクター・コピーライターであり、プロフェッショナルのダンサー・振付家としても活動してきた飯塚浩一郎氏のコラムがスタートします。広告制作者、ダンサーの双方から相談を受けてきた立場から、両者のズレをできる限り解消し、ダンスとクリエイティブの幸福な関係を築くべく、このコラムを始めます。
コラムの前半では、こうした両者の認識のギャップが起きる理由について解説し、後半はダンサーがどのようにクリエイティブの領域で自己ブランディングを行い、サバイブしていくべきかを書いていきます。
第1回のコラムは5月16日掲載です。どうぞご期待ください。
飯塚浩一郎
1978年生まれ。コピーライター・クリエイティブディレクターであり、ダンサー・振付家。言葉と身体をクリエイティブの両輪に、広告・映像・舞台・ファッションなど様々な領域を自由に行き来して活動している。慶應義塾大学卒業後、株式会社博報堂を経て、株式会社DAZZLE設立。広告においてはカンヌ広告祭シルバー、アドフェストゴールド、TCC新人賞など受賞。ダンスにおいてはダンスカンパニー「DAZZLE」で海外の芸術祭にも数多く招聘され、2017年のカザフスタンアスタナ万博のジャパンデーでもパフォーマンスを行う。坂東玉三郎演出の舞台「バラーレ」で主演を務めるなど、様々なアーティストとのコラボレーションも。都内病院を舞台に行われた日本で初めての本格的イマーシブシアター公演「Touch the Dark」は即日完売となり、多方面から注目される。
「国民総ダンサー時代前夜に考える、ダンスとクリエイティブの幸福な関係」バックナンバー
- ダンスは観客が“没入体験”する時代へ。DAZZLEが起こす「イマーシブ」革命。(2018/8/09)
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- 「バブリーダンス」は奇跡ではない。バブルで終わらないakane式ダンス論。(2018/7/19)
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