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ACCグランプリに、さけるグミ、サイボウズ、ハイスタ「PLAY THE GIFT」など10作品が決定

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メディアクリエイティブ部門

PLAY THE GIFT/SKY Perfect JSAT Corporation+PIZZA OF DEATH RECORDS/東急電鉄(媒体社)(電通/D2C dot/電通クリエーティブX)

 
 

小山薫堂審査委員長の講評

メディアクリエイティブ部門として初めてのグランプリとなった「PLAY THE GIFT」は、アーティストのパワーとファンの特性の絶妙な掛け算をSNS上で展開させたことによって、OOHのアセットを最大化した。まだ1度も聴かせたことのない楽曲を譜面だけで展開し、発売前にファンにコピーさせるという企画で、それは大きな賭けだったはずだが、「ファンを信じている」というアーティストの愛情も垣間見え、挑戦心と勇気に満ち溢れた新しい時代の広告だと痛感させられた。

 

クリエイティブイノベーション部門

スキンエレクトロニクス/プロトタイプ(カテゴリー)(東京大学大学院工学系研究科染谷研究室/大日本印刷/太陽企画)

 

暦本純一審査委員長の講評

グランプリを受賞した「スキンエレクトロニクス」は、まさにオンリーワン。世界でここにしかない技術というだけではなく、「あれに使えるかな」「こうしてはどうか?」など、話がどんどん広がってアイデアが湧いてくる。大事なのは自己満足のテクノロジーではなく、それらの相乗効果や使い方や応用の輪が広がっていくイメージができること。一つひとつの作品も素晴らしいけれど、そういう風に広がっていくというの“イノベーション”だと思うので、そのきっかけとなり、種を撒いてもらうことができた。