【前回の記事】「記者からの質問への答え方は記事に沿った「ニューススタイル」で」はこちら
『危機管理&メディア対応 新・ハンドブック』の著者で、国内外でメディアトレーニングの講師を務めてきた山口明雄氏が、初心者のための「危機管理広報のいろは」を解説する。
Q.
記者会見中に、“答えを持っていない”または“答えにくい”質問をされることがあります。このような質問に対して、どのように対応したらいいでしょうか。
A.
求められているのがコメントの場合は、キーメッセージに基づいて回答しましょう。
メディアトレーニング中に必ず聞かれる質問がこれです。私は「状況を冷静に判断すれば問題なく対処できます」といつも答えています。
質問を受けた時にまず一番にすべきことは、回答内容が公にしても問題がない内容かどうかを判断すること。答えてはいけない質問であれば、「その質問にはお答えできません。なぜなら、個人情報守秘義務に反するからです」とか「発表に関して相手側の承諾をいただいていないからです」などと、答えられない理由を話します。
新着CM
-
マーケティング
サントリー生ビール、3〜6月で1.5万GRP 1000万人規模の体験機会も
-
広報
自動運転バスに「AI車掌」導入し車内コミュニケーション、上士幌町
-
販売促進
アサヒコ「豆腐バー」が海外進出 2027年以降は売上構成比30%を目指す
-
広報
N高・S高など、「AI入学式」の生配信を実施
-
AD
広告ビジネス・メディア
『VOGUE』『GQ』などを展開するコンデナスト・ジャパンによる全方位型ソリュー...
-
広告ビジネス・メディア
東急エージェンシーの新・中計が始動 2つの変革で「体験価値共創企業」へ
-
AD
特集
広報業務が変わる!PRのデジタルトランスフォーメーション
-
販売促進
たまごっちが動くOOH? 欧米版の新デザイン発売記念広告
-
販売促進
「紅茶花伝」新CMでマカえんと小芝風花がコラボ 深川麻衣出演ラジオも開始