プロのアナウンサーでも失敗してしまう言葉が「きゃりーぱみゅぱみゅ」。試しに発音してみてほしい。うまく発音できず噛んでしまう人も多いはずだ。 しかし『緊張して話せるのは才能である』の著者、トップ・プレゼン・コンサルタントの永井千佳氏は、「誰でも”きゃりーぱみゅぱみゅ”と言える方法がある。この方法を身につければ、プレゼンで聴き手に信頼される一流の声も獲得できる」という。
一流を感じさせるのは、低い声
人は一流に弱いものです。一流の体験をしたいと思っているし、一流になりたいと思っています。だからプレゼンでは、「私は一流のプレゼンをしますよ」と冒頭から印象づけましょう。そのためのイチオシの方法があります。
「低い声」で話すことです。
なぜ低い声が良いのでしょうか?
超一流ホテルのコンシェルジュや、レストランのメートル ・ドテルは、甲高い声で落ち着きなく早口で話すことは、絶対にありません。必ず、落ち着いた低い声でしっかりと話します。人は無意識に、低い声かどうかで、一流か二流かを判断しているのです。マンションのモデルルームを見にいくと、一流の高級マンションは、ドアが閉まるときは「ボスッ……」と重量感のある低い音で閉まります。車もそうですね。一流の高い車は「バスッ……」と低く響く音がします。
声の高さと価値は反比例するのです。
低い声も、一流を感じさせます。人は、一流であると認識して、初めて安心感や信頼感を覚え、その人の話に耳を傾けるのです。低い声で話してもらうほうが、「この人は本音で話している」「真剣だ」と感じ、安心できます。
でも、低い声なんてどうやって出せばいいの? と思いますよね。話していると、どうしても早口で声が甲高くなってしまう人も多いのです。そこで、低い声で話すために、簡単に声を1オクターブ下げる裏技があります。
それが「悪代官スペシャル」です。
時代劇の悪代官の台詞には、響く声で話すプロのワザが凝縮されています。本番でつい甲高い声で早口になる人も安心。登壇直前に行えば、失敗が激減します。女性も使えます。
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