変わりつつある、TikTokのフィード
しかし、2018年も後半になると、CMやプロモーションで描かれていた世界が、現実に落とし込まれるようになっていることに気づく。
前々から思っていたが、TikTokは案外20代中盤以降の男性が見ていることが多い。まさに上戸彩世代である。「仕事帰りに何も考えずに可愛い女の子がダンスしているのを見てる」という声を実際に聞いたことがあるし、日本よりも先に進化が進んでいる中国でも、徐々に男性ユーザーが増えているようだ。
しかし、2018年も後半になると、CMやプロモーションで描かれていた世界が、現実に落とし込まれるようになっていることに気づく。
前々から思っていたが、TikTokは案外20代中盤以降の男性が見ていることが多い。まさに上戸彩世代である。「仕事帰りに何も考えずに可愛い女の子がダンスしているのを見てる」という声を実際に聞いたことがあるし、日本よりも先に進化が進んでいる中国でも、徐々に男性ユーザーが増えているようだ。
1992年生まれ。京都府出身。神戸大学卒。SNSに自撮りをアップし続ける「自撮り女子」として注目を浴びる。現在では、自撮りのみならず、若者やインターネット文化について幅広く執筆するほか、若年層に向けた企業のマーケティング支援も行う。著書に『インカメ越しのネット世界』(幻冬舎刊)。