日本雑誌広告協会は5月24日、電子雑誌広告の取り扱いについてのガイドラインを策定したと発表した。今後、成長が見込まれる電子雑誌広告の安定的な運用を目指しルールを設ける場合の基本的な考え方にあたるもの。
電子雑誌広告の定義については、その頒布方法、広告再現性、電子雑誌の多様性に鑑み、「紙媒体の本誌とは異なるものと捉える。ただし、掲載基準等の基本的な考え方は原則本誌に準じる」とした。
ガイドラインにおける「電子雑誌」の規定は、「出版社により制作された紙媒体の定期刊行物の誌面データを活用し、インターネット等を通じてスマートフォンやタブレットなどの電子端末で誌面の再生を行うと同時に、発行物の誌名や表紙デザイン、目次等、当該の発行物として認識しうるもの」とし、出版社を販売元とする個別販売電子雑誌、読み放題サービスなど出版社外のコンテンツプロバイダーが行うものも含める。
誌面デザインを基本とし、当該の紙の発行物として認識できるものを指す。誌面データの一部を切り出して活用するマイクロコンテンツについては含まず、今後の議題とした。
新着CM
-
AD
宣伝会議
【広報部対象】旭化成のグローバル社内イベント成功事例を紹介
-
販売促進
ファンタジー好きに訴求するグミ カンロ、空想の果実をイメージした新商品
-
販売促進
横須賀市、メタバースで観光誘致 AIアバターの実証も開始
-
コラム
サムライマックのCMに「ありがとう」と言いたい(遠山大輔)【前編】
-
クリエイティブ (コラム)
アイデアが苦し紛れにくっつく瞬間がある――「KINCHO」ラジオCM制作の裏側
-
AD
「コミュニティ発想」で、広告モデルの次を描く。
-
AD
特集
OOHと生活者の交差点を考える
-
販売促進
ベビー用品の速達デリバリー 日本トイザらス、30分以内におむつやミルクを配達
-
販売促進
「認知獲得」「販促」の両方使えるリテールメディア特性がメーカーの混乱を招く