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地方のアートディレクターが自費で行く、はじめてのカンヌライオンズ Vol.2 これがカンヌライオンズか。。。篇

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前回「地方のアートディレクターが自費で行く、はじめてのカンヌライオンズ Vol.1 なんでカンヌにいるの?篇」はこちら

現在カンヌライオンズに参加中!電通中部支社アートディレクターの秀島です。今回は2回目の記事なので、Vol.1「なんでカンヌにいるの?篇」を未読の方は是非、ご覧ください。

〜「なんでカンヌにいるの?篇」の続き〜

エントリーしているDesign部門のショートリストの発表タイミングは機内。約15時間のフライトを終え、ニース空港に到着し、Wi-Fiを接続すると上長からメールが1通。そこにはなんと。。。

!?!?!?!?!?

急いでサイトを確認すると、エントリーしていたCCN年鑑2018「Stimulate Annual」がDesign部門のBookでショートリストに入っていました。テンションが上がり、預け荷物受け取りレーンで自分のスーツケースを見過ごしました。ただ喜びも束の間、「タクシーホイッスル」はショートリストに入れなかったので悔しい気持ちもこみ上げて来ました。

とりあえずホテルに向かおうと思いましたが、手配していた専用車が飛行機の遅れでいなくなるという事態に。フランスで初のタクシーを捕まえて一路カンヌへ。ニース空港からカンヌまでは車で30〜40分ほど、タクシーだと料金は90€〜100€で行ける距離でした。

カンヌライオンズ前夜

カンヌに到着したのは現地時間の20時頃でしたが、外がまだ明るいのに驚きました。僕が宿泊しているのは、駅にほど近い「ホテル7Art」。バスタブはありませんが、窓から駅までの坂が一望でき、朝食のパンが美味しいと評判のホテルです。カンヌライオンズのメイン会場までは徒歩4分の場所です。カンヌはお店やホテルがコンパクトにまとまっているので徒歩で回れるのが魅力です。

お店やホテルがコンパクトにまとまっているカンヌの街。
駅までの大きな交差点が一望できて、照明が印象的な部屋。

早速、ホテルを出て散歩がてら会場付近までいくと、レッドカーペットはまだ敷かれていませんでした。でも、サイネージやバナーフラッグで装飾されていました。

レッドカーペットが敷かれていない階段とその手前のサイネージ。

次ページ 「6月17日 月曜 カンヌライオンズDAY1」へ続く