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地方のアートディレクターが自費で行く、はじめてのカンヌライオンズ Vol.2 これがカンヌライオンズか。。。篇

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更に高かったショートリストとブロンズの壁

同時多発的に行われるセミナーに参加しつつ、特に連絡がなかったのでブロンズ以上に上がれなかったことに気づきながら初日の授賞式へ。

セミナー開催時の「Lumiere Theate」の入場方法はメイン会場内の2階から入るのですが、授賞式の時は外に出て、レッドカーペット前からの入場になります。会場前には列ができるほど並んでいて今か今かと待ち望んでいる人で溢れています。

↑授賞式だけはレッドカーペットの階段から入場。

入場すると「Lumiere Theate」は普段と違い、授賞式用の派手な装飾に変化していました。大きなディスプレイの周囲にはライオンのトロフィーが散りばめられていてとても華やかな印象です。メインのディスプレイには発表する各部門のブロンズ〜シルバーまでの作品名が表示されており、時折歓声が挙がります。少し経つと司会者が出て来てHealth部門などから順番に発表されて行きました。

いつもと違う「Lumiere Theate」のビフォーアフター。

開会前にシルバー以下はテキストで表示。Design部門のブロンズに、日本からは広告電通賞と東北新幹線「行くぜ、東北。」が受賞。

↑授賞式オープニングの一部。

受賞作品はリストが出ているので省略しますが、気になるDesign部門には、先ほどご紹介した「The Gun Violence History Book」がゴールドを受賞していました。登壇前にビデオが流れていて、ビデオの作りも良かったので是非ご覧ください。

 

1時間半以上の授賞式が終わり、銃暴力の本に心も撃ち砕かれた僕は会場を後にしました。今、授賞式が終わった次の日の早朝にこの記事を書いているので悔しい気持ちも落ち着いてきました!笑
そんな刺激が盛りだくさんのカンヌライオンズをもっと楽しみたいと思います。

授賞式終わりのカンヌライオンズ。

今回は場所の説明と、ショートリストに残ったことがメインになってしまったので、次回はその他カテゴリーで気になった作品や、セミナーやイベントを中心に記事にできればと思っています!

次回、「散々悔しい思いをしたからあとは楽しむだけだぜ!篇」
乞うご期待!!!!!

「地方のアートディレクターが自費で行く、はじめてのカンヌライオンズ Vol.1 なんでカンヌにいるの?篇」はこちら
「地方のアートディレクターが自費で行く、はじめてのカンヌライオンズVol.3 散々悔しい思いをしたからあとは楽しむだけだぜ!篇」はこちら

秀島康修(ひでしまやすのぶ)

1986年3月名古屋市生まれ。広告制作会社やメーカーでのプランナー経験などを経て、2018年に電通中部支社にアートディレクターとして入社。主な受賞歴:D&AD Graphite&Wood/NYADC AWARD SILVER/The One Show MERIT/WEBBY Winner/German Design Award Nominee/A’Design Award GOLD/AWWWARDS SOTD/FWA FOTD/CSSDA WOTD/ADFEST BRONZE/AD STAR/広告電通賞/GOOD DESIGN AWARD/日本BtoB広告賞/CCN AWARD/AICHI AD AWARD など

 

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