大切なのは「メンタルブロック」を回避すること
普段私たちが何かを考えたり書いたりするときには「メンタルブロック」が出てきて常識的な内容にとどまってしまいます。
これは、一人で考えているにもかかわらず、自分の中で自然と「仮想の読み手」を作り上げてしまい、自分で自分の中に壁を作ってしまうからなのです。
ノンストップライティングはこの壁を超えて自分の中にあるアイデアの芽を形にするひとつの方法論です。
こうやって「リミッター」を超えて生まれたアイデアは「フィジビリティ(実現可能性)」を問われる場合も多いのですが、そんな時は具体的なアイデアそのものではなくアイデアの中にあるエッセンスをきちんと説明していきましょう。
フィジビリティは最後にして、まずは一番大事なアイデアのコアエッセンスを貫き通していきましょう。
この時点では、楽観主義で常識の海から抜け出すのです。ワクワクするような興味ドリブンが大事です。 全方位に配慮したこぢんまりとしたアイデアにとどまるより、「リミッター」を超えて大胆に踏み込んでみましょう。
捨てる格言
自分の中の仮想の読み手を捨ててしまおう
(次回の更新は7月5日予定)
本コラムの内容は、下記書籍の抜粋です
書籍案内
『アイデアは捨てるとうまくいく』(好評発売中)
著者:堀宏史
イラスト:ヤギワタル
価格:1,600円+税
体裁:四六判/212ページ
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