社名変更を機にブランド価値創造 LIFULLとパーソルの取り組み

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広告やサービスにも反映

大橋:「パーソル」とグループ名を統一した当初でいえば、Appleの創業者であるスティーブ・ウォズニアックさんや88歳の現役モデルであるカルメン・デロリフィチェさんを起用した広告などのキャンペーンを行うことで、「はたらいて、笑おう。」というスローガンとパーソルの名称認知を目指しました。

さらに今春からは、タレントの内村光良さんを起用して、より業態理解を促進するプロモーションを展開しています。また、プロ野球のパシフィック・リーグのオフィシャルスポンサーも2年目を迎え、スポーツを通したPRや認知獲得を行ったり、「はたらいて、笑おう。」を体現している方を表彰する「PERSOL Work-Style AWARD」というPRイベントを実施したりしています。

川嵜:我々のブランドパーパスを起点にしたサービスの具体例としては、「LIFULL HOME’S」でスタートしている「したい暮らしに、出会おう。」というキャンペーンがあります。これは物件の条件などに依存していた今までの住まい探しではなく、自分の本当に望む暮らし方や既存の価値観にとらわれないライフスタイルから物件を探すことができ、再定義したブランドパーパスをベースにしています。

また、「LIFULL Table」という飲食事業も行っており、「持続可能な社会を叶える、未来の一皿を。」とのコンセプトで、「地球料理 -Earth Cuisine-」という、食べることが地球のためになるプロジェクトもスタートさせています。第一弾では「Eatree Cake」という間伐材を味わうパウンドケーキを販売するなど、これらも、「手つかずの問題でも視点を変える発想で豊かさに変わっていくはず」とするブランドパーパスを起点とした新しい取り組みとなっています。

LIFULLによる社会課題解決へのアプローチの一環で誕生した、間伐材を使用したパウンドケーキ。

次ページ 「全社員がブランドの体現者に」へ続く

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