【前回コラム】「アフターコロナの世界でも、ブランドづくりの基本は何ひとつ変わりません!」はこちら
ブランド施策のほとんどが間違い!? なぜ、担当者は間違いに気づけないのか?
このコラムを読んでいただいている方は、所属する企業や担当する商品のブランド戦略の企画・実施に携わっている当事者の方、外部協力会社の立場から、ブランド戦略立案や広告、ブランドサイトの企画・制作をされている方など、ブランドの実務を担っている方が多いと思います。
そんな皆さんはきっと、「自分はちゃんとブランド施策を企画・実行しているし、ブランド広告やブランドWEBサイトによってブランドの価値を高めている!」と思っていますよね?
前回のコラム
で「ブランド施策のほとんどが“間違い”であり、ブランディングと称して世の中に溢れているマス広告は、半分以上は何の意味もないから、今すぐやめても何の影響もない。お金の無駄遣いである」という、尊敬する著名マーケターのお言葉を引用しました。
僭越かつ失礼ながら、「ブランド施策のほとんどが間違い」と指摘されても仕方のない状況だと私も思います。
皆さんが日々取り組んでいる施策のほとんどが間違っているとしたら、それはなぜなのでしょうか。長きにわたり、間違えていた私だからこそできる『間違えてしまうその理由』の分析と、『実務者ブランド方法論におけるブランド広告は、批判されているブランド広告と何が違うのか』の説明をしていきたいと思います(これは尊敬するマーケターのお考えではなく。あくまで私が考えるブランド施策が間違いの理由です。念のため)。
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片山 義丈(ダイキン工業 総務部/広告宣伝グループ長/部長)
片山 義丈(ダイキン工業 総務部/広告宣伝グループ長/部長)
1988年ダイキン工業入社、総務部宣伝課に配属。1996年広報部 広報担当、2000年広報部広告宣伝・WEB担当課長を経て2007年より現職。業界5位のダイキンのルームエアコンを一躍トップに押し上げた新ブランド「うるるとさらら」の導入や、ゆるキャラ「ぴちょんくん」ブームに携わる。現在は 統合型マーケティングコミュニケーション(IMC)による企業ブランド構築、マスとデジタルのB2C商品広告展開、広告媒体の購入、グローバルグループWEB統括を担当。日本広告学会員。
片山 義丈(ダイキン工業 総務部/広告宣伝グループ長/部長)
1988年ダイキン工業入社、総務部宣伝課に配属。1996年広報部 広報担当、2000年広報部広告宣伝・WEB担当課長を経て2007年より現職。業界5位のダイキンのルームエアコンを一躍トップに押し上げた新ブランド「うるるとさらら」の導入や、ゆるキャラ「ぴちょんくん」ブームに携わる。現在は 統合型マーケティングコミュニケーション(IMC)による企業ブランド構築、マスとデジタルのB2C商品広告展開、広告媒体の購入、グローバルグループWEB統括を担当。日本広告学会員。
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