江崎グリコはカップアイスブランド「牧場しぼり」のプロモーションで、動画を観ながら食べることで「新鮮なミルクの味わい」がよりいっそう際立つ「もっと新鮮ミルク体験ムービー」を9月7日から公開した。この動画は、音や映像が味覚に影響する「クロスモーダル現象」を利用したもので、東京大学大学院准教授 鳴海拓志氏が監修。ナレーションには人気声優の野島健児さんを起用した。

江崎グリコ 牧場しぼり「もっと新鮮ミルク体験ムービー」「味わいミルクver.」（120秒）より。

動画は「牧場しぼり」の3種のフレーバーに合わせ、「味わいミルクver.」（120秒）、「つぶつぶ苺ver.」（120秒）、「芳醇ラムレーズンver.」（120秒）の3種類を製作。

「音」や「映像」の中には、味わいを引き立たせるさまざまなポイントが用意されている。活用しているのは、視覚・聴覚の刺激が味覚にも作用する「クロスモーダル現象」。新鮮なミルクやおいしそうなアイス、果実などの素材の映像により、味わいへの期待感が高まり、甘味や風味を強く感じやすくなる。「高音」かつ「なめらかな持続音」をベースにした音楽構成は、なめらかさや甘さを感じやすくなり、味わいのよさがさらに引き立つという。

また、スマートフォンやタブレットのYouTubeアプリから観ることで、デバイスの動きと連動した「360度動画」として楽しむことができる。ヘッドマウントディスプレイをつけると没入感がさらにアップ。自宅にいながら牧場でアイスクリームを食べているような心地になれる「おうちで楽しむ牧場体験」を味わえる。