レッドフォックスは6月14日、業務効率化アプリ「cyzen（サイゼン）」の新テレビCMの放映を関東地区で開始した。

「cyzen」は、出勤管理や業務報告書作成、顧客情報や設計情報閲覧などを、スマートフォンだけで完結することが可能となるアプリ。設備メンテナンス担当者や営業担当者など、外回りを必要とする社員の業務効率化を検討することができる。

キャッチコピーは「サイゼンでカイゼンを」。本CMでは、「いつも言っているよね、また報告書書いてない！」「今月の売上、本当に大丈夫？」といった、営業組織で起きているリアルな悩みを、部長と部下のやりとりを通して表現した。

企画を務めた鐘ヶ江あいび氏は、「今回のCMで一番残したい印象は『簡単に使えそう』です」と企画の意図を話す。

「サービスカテゴリーは営業専用のクラウドで難しい印象がありましたが、簡単に見えるように工夫しました。結果、外回り営業が見えないという日常の課題を描き、シンプルなUIを見せ、サイゼンで解決するというストーリにしています。分かりやすいだけではなく、15秒の中で印象的な切り替わりをつくることで、『サイゼンでカイゼンを』というメッセージが残るようしました」。

今回、CMは2篇制作されており、「送るも見るも簡単」篇は、毎日、部長に責められ続けていた部下が、同アプリを使うことで上司と笑顔でコミュニケーションできるようになるまでを描いた。「営業の見える化」篇は、部下が担当する商談について不安に思っていた部長が、同アプリによってスマホで簡単に進捗を確認できるようになる内容となっており、どちらもアプリの利便性を訴求している。