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BMWが3D屋外広告 主軸に据える新型電気自動車で

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ビー・エム・ダブリューは10月11日、新型電気自動車「BMW iX」の発売に先駆け、3D(3次元)表現を用いた屋外広告を開始した。ヒットが設置している「表参道ヒットビジョン」(東京・港)へ出稿した。掲出場所は、青山通り(国道246号)と表参道の交差点付近。歩行者のほか、ドライバーにも訴求する狙いがある。

ビジョンは通りに並行な画面と直角な画面を組み合わせたL字型。斜向いで見ると目の錯覚で3D映像のように飛び出して見える。画面の面積は合計213平方メートル

デジタルサイネージを筒状の通路のように見立て、充電した「BMW iX」がガラスを破り、飛び出してくるように表現した。

ビー・エム・ダブリューの広告掲出期間は11月7日まで。「iX」シリーズは「xDrive40」「M Sport」があり、昨年12月にオンラインストアのみで予約受注を開始した。今秋から納車が始まる予定。同社はことし1月、電気自動車を成長のけん引役と位置づけ、販売台数を2倍にする考えを明らかにしており、販売やマーケティングをデジタル化するとしていた。