イケア家賃99円、Suumoでの問い合わせ328件企画制作はW+K

イケアジャパンは11月24日、小規模な住宅向けのインテリアなどをPRする目的で「Tiny Homes」キャンペーンを開始した。「家賃99円」とうたった賃貸物件の提供が企画の主眼。案内を出した「Suumo」での問い合わせ数は2日間で328件だった。企画制作はワイデン＋ケネディトウキョウ。

「家賃99円」で貸し出される東京・新宿のワンルーム。10平方メートルという小さな物件を通じ、イケアジャパンのインテリアやアクセサリーがいかに快適さをもたらすか、をアピールする

「家賃99円」の賃貸物件は、東京・新宿にある10平方メートル（洋室3.5畳含む）のワンルームを2023年1月15日まで、実際に貸し出すというもの。インテリアなどはイケア側が用意し、いわゆる狭小物件でも快適に過ごせるよう準備した。

不動産チラシ風のフライヤー

賃貸住宅サイト「Suumo」に11月２４〜２５日に掲載した情報。アウルは実際にこの物件を仲介する不動産会社

入居者は、「継続して住める」「室内の動画撮影などプロモーションへ協力する」といった条件で、11月24日から12月3日まで募集する。別途、入退去や原状回復費用がかかる。募集開始時にはリクルートの賃貸住宅サイト「Suumo（スーモ）」でも物件情報を公開。同サイトでの掲載期間は2日間で問い合わせ数は328件だった。募集自体は継続している。

「IKEA原宿」「IKEA新宿」「IKEA渋谷」では、貸し出す部屋に近い狭さのルームセットを売り場に設置。今回のキャンペーンで不動産エージェントを務める「イケアのサメ」、ブローハイのオフィスも店頭に用意した。写真共有SNS「Instagram」では、スーツに身を包んだブローハイを自宅の写真に合成できるAR（拡張現実）エフェクトも用意し、都心エリア外の消費者にもアピールする。

都心部のIKEA３店舗では、不動産エージェント役を務める“イケアのサメ”、ブローハイのオフィスも設置

スタッフリスト（全体）

CD+AD: Max Pilwat

Creative Lead+C: Andrew Miller

AD: Chihiro Konno, Diana Ganea

C: Yuji Takahashi

D: Sho Momma, Akane Yasuda

Head of Production: Kerli Teo

Agency Prd: Masataka Odaka, Eisuke Arai, Siyun Kim, Kosuke Sasaki

Account: Jordan Cappadocia, Chelsea Hayashi, Isao Okubo, William Smith

Comms Planner: Justin Lam, Joanna Fukae

Translator: Mako Tomita

Agency Editor: Jacob Kim, Vinod Vijayasankaran

Studio Manager: Aiwei Ichigawa

ECD: Scott Dungate

Managing Director: Yosuke Suzuki

スタッフリスト（映像）

制作: Nakama

EPrd: Kenji Sato

演出: Mackenzie Sheppard, Kai Sandy

DoP: Ivan Kovax

Line Prd: Simon Amar

PM: Anna Liu, Anna Hashimoto, Sayo Mouri, Mizuho Yonemoto

Runner: Ruri Fukagawa, Sara Sanui

Production Design / Props: Kiyomi Tokita

編集（オフライン）: Henri Nagano, Rina Takeuchi

Post / VFX house: Nomad

Colorist: James Clayton

照明: Kenji Morita

ST: Maiko, Yoshio Komatsu

HM: Sara Sanui

1st AD: Roy Mizuno

1st AC: Usman Kawazoe

AC: Ahato, Akira Hayakawa

スタッフリスト（音楽）

Words & Music: Audioforce

Prd: Thomas Suess, Brenda Yong

スタッフリスト（スチール）

Photographer: Kisshomaru Shimamura(Key Visuals), Namiko Koizumi (Editorial), Robert Kirsch(Key Visuals)

Retoucher: Abe Kohsuke, Creature, Takafumi Ide

Print Production Partner: Daiichi-Seihan

スタッフリスト（ARエフェクト）

3D AR Creator: Thomas Rawle

Coder: Anastasia Semenoff

ECD：エグゼクティブクリエイティブディレクター／CD：クリエイティブディレクター／AD：アートディレクター／企画：プランナー／C：コピーライター／STPL：ストラテジックプランナー／D：デザイナー／I：イラストレーター／CPr：クリエイティブプロデューサー／Prd：プロデューサー／PM：プロダクションマネージャー／演出：ディレクター／TD：テクニカルディレクター／PGR：プログラマー／FE：フロントエンドエンジニア／SE：音響効果／ST：スタイリスト／HM：ヘアメイク／CRD：コーディネーター／CAS：キャスティング／AE：アカウントエグゼクティブ（営業）／NA：ナレーター