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ブラザー販売がアイデア公募し実現 もとは古着の装飾でSDGsなクリスマスツリーを制作

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ブラザー販売は、SDGsに関する取り組みとして、従業員らが同社のミシンやカッティングマシンを使って古着からクリスマスオーナメントを制作。12月15日には、それらを飾り付けた特製クリスマスツリーを完成させた。

古着をもとに制作されたオーナメントで装飾されたクリスマスツリー。色もSDGsカラーをイメージ。名古屋市にあるブラザーミュージアムで12月25日まで見られる。

同社は、「『つなぎ合う』そして『解決し合う』社会の実現」をSDGsのゴールに掲げている。その活動の一環として、2021年9月、Twitter上で一般ユーザーから「ブラザー販売の製品を活用した3R*に資する」アイデアを募集。集まった124件のアイデアの中から、誰でも参加しやすく、SDGsのキーワード「誰一人取り残さない」を実現できるものとして、今回の「古着でクリスマスオーナメントづくり」が選ばれた。

オーナメントの作成には、ブラザー工業の佐々木一郎社長やブラザー販売の三島勉社長らも挑戦。また、ブラザー販売本社の近隣住民にも参加してもらい、クリスマスツリーを完成させた。

ブラザー販売は、「今回の取り組みで一番大切だと思うのは、誰でも簡単に参加できること。SDGsというと非常に大きな活動で、自分ひとりではできないと思ってしまう。でも実はどんなに小さな取り組みでも、自分が実際に参加してみることから意識が変わりはじめ、行動も変わってくる」と話している。

従業員らのオーナメント制作の様子はこちらの動画で見られる。

※3R=「リデュース(Reduce)」「リユース(Reuce)」「リサイクル(Recycle)」