食品スーパー大手のオーケーは2月16日、花王の一部製品の取り扱いを1月末から止めたことを発表した。約500品目の約3割となる145品目。条件交渉が折り合わず商品見直しの一環として実施した。
利用者の要望に応じて取り扱いの再開も検討する。
オーケーは特売日を設けない「エブリデー・ロー・プライス(EDLP)」戦略を敷いている。2021年度上期(〜9月)の売上原価率は前年比0.18ポイント減の77.90%。テナント除く売上高は前年同期比2.1%増の2629億4400万円で、売上総利益も同比2.9%増だったが、販管費の増加で営業利益は0.7%減となった。非食品分野も競争力をつけることを課題に挙げる。
花王はインバウンド(訪日観光)需要の回復や消費の弱さと原材料高騰を課題に挙げ、高付加価値商品への移行や一部商品の値上げ、販促費の縮小など全体的なコスト削減を掲げている。ブランドの廃止や統廃合も進めるとしている。
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