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無印良品 銀座で「リサーチ! プロセスを魅せるデザイン」展を開催

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良品計画は7月1日から、銀座にある無印良品の旗艦店で「リサーチ! プロセスを魅せるデザイン」展を開催する。会場は銀座店内の「ATELIER MUJI GINZA Gallery1・2」。会期は8月28日まで。

本展のテーマは、私たちが選んで生活に採り入れている、あまたの「もの」たちが語るリサーチとプロセス。使う側としての「もの」の見方や感性、美意識までもが変わるような展示内容となっている。

リサーチをかたちにする作家として知られるクリスティン・メンデルツマ(オランダ)をはじめとした、シモン・バジェン・ボテロ(コロンビア)、簑島さとみ(日本)+ポリン・アグストーニ(スイス)ら、「デザイン・アカデミー・アイントホーフェン(DAE)」出身3組の作品が展示される。

PIG 05049 (2007)、クリスティン・メンデルツマ、Credit: Julie Joliat (graphic designer)

空間構成はプロダクトデザイナーの吉行良平氏が担当した。

「デザイン・アカデミー・アイントホーフェン(DAE)」とは、70 年以上にわたりデザイン教育の先端を担うオランダの教育機関で、意欲的なデザイナーを多数輩出。従来の「デザイン」の概念を覆す現代的コンセプトと思考方法を育むユニークなプログラムで知られ、あらゆるイノベーションの道具としてのデザイン探求を行っている。

会期中は、出展作家らのトークセッションやワークショップなども開催予定。
彼らの出身校であるDAEの話や、建築家でDAEクリエイティブ・ディレクターのジョセフ・グリマ氏と多摩美術大学 統合デザイン学科長の深澤直人氏の対談が予定されている。