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パナソニック「ビエラ」山手線ADトレイン運行 車内で立体音響体験

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パナソニックは6月16日から30日までの期間、今夏発売予定の新製品ビエラのLZ2000シリーズのプロモーションで、山手線ADトレインを運行する。

ビエラLZ2000シリーズは、映画館でも採用されている立体音響技術「ドルビーアトモス」対応の「360立体音響サウンドシステム+」を搭載し、部屋中が音に包み込まれるような臨場感を体感できる。今回の山手線での体験型プロモーションは、この「ドルビーアトモス」効果のかかった音源をステレオ音源に変換、イヤホンで視聴すればビエラの「立体音響」を疑似体験できる仕組みだ。

ビエラのLZ2000シリーズ中づり広告。

「観たいものが、“音”でもっとスゴくなる。」をメッセージに掲げ、Netflix、ディズニープラス、ファイナルファンタジーXIVなど、コラボレーションパートナーとの動画やポスターを掲出。ビエラのラインアレイスピーカー(正面スピーカー)・イネーブルドスピーカー(上向きスピーカー)・ワイドスピーカー(横向きスピーカー)が実現する立体音響の感動を疑似体験できるオリジナル動画を特設サイトで提供。車内のポスターで掲出されるQRコード、アプリプッシュ経由で映画視聴やゲームの感動を自身のスマホとイヤホンで視聴することで「360立体音響サウンドシステム+」が疑似体験できる。

また、山手線に設置されているJビーコンから特定アプリがインストールされている乗車客のスマホにプッシュ通知され、疑似体験動画の視聴誘導も展開する。

※Jビーコンはジェイアール東日本企画の登録商標

オリジナル動画は車内掲出のQRコードから視聴することができる。

コロナ禍で、販売店訪問体験機会が減少したことを受け、製品機能を伝えるタッチポイントをOOHで創出するのが狙い。パナソニック コンシューマーマーケティングジャパン本部コミュニケーション部メディア戦略課山本智子氏は、「コロナ禍において生活者との接点が制限される中、ビエラが実現する『立体音響』を疑似体験いただくタッチポイントをつくれないか、が企画の出発点。集客イベントも制限・自粛される中で生活動線であるOOHに着目、オンラインとオフラインを組み合わせて商品の疑似体験機会を創出、新商品の認知と興味関心を促進できないかと考えました」と話した。