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アルペン跡地の三角看板のその後を追う「元アルペン講座」公式動画となり話題に

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スポーツ用品を販売するアルペンは7月8日、創業50周年を迎えた。創業日に先駆け7日には、スペシャルムービーとして「笑い飯・哲夫の元アルペン講座」を50周年特設サイトで公開。約1カ月で41万回以上再生され、500件近くのコメントがついている。

創業50周年 スペシャルムービー「笑い飯・哲夫の『元アルペン講座』」(約13分)。

アルペンのシンボルマークでもある、巨大な三角看板をネタにした本ムービー。アルペンの店舗が閉店したのち、その特徴的な看板がどのように活用されているかに着目している。

この企画は、哲夫がテレビ番組『千鳥のクセがスゴいネタGP』(フジテレビ系列)で披露した「元アルペン講座」というネタが元になっている。企画の発端について、哲夫はアルペン公式サイトでのスペシャルインタビューで、次のように語っている。

「看板自体は、スキーブームがちょっと下り坂になり、バイパス沿いにあったアルペンさんがちょいちょい他のお店に変わってきた頃ですね。1990年代の後半あたりかな。看板の形が特徴的だから、お店が変わっても目立つんです。それで大学時代に友だちとドライブしているとき、『元アルペンの看板を見つけたら、誰かが一番最初に言う!』みたいなノリのゲームが仲間内で流行っていまして(笑)。みんな見つけるのが好きだったので、そのときから自分の中ではブームになっていました。その後、芸人になって地方の仕事に行ったりする機会も増え、いろいろなところであの『直角三角形の看板なのに、アルペンじゃない』というお店を見つけることが多くなって、発見するたびに写真を撮っていました」。

このネタの放送を、同社のスポーツマーケティング部 原子朋則氏が見たことが、今回のコラボレーションにつながった。

「7月8日に50周年大創業祭を迎えるにあたり、このタイミングにスペシャルコンテンツを仕込みたいと考えていました。テレビ番組で見たことに加え、SNSでも『#元アルペン』で検索すると、かなり昔から多くの方が看板に興味を持ってくださっていたことも見ていましたので、きっとコラボしたら面白いことになる!と思い、吉本興業さんにオファーさせていただきました」(原子氏)。

アルペン側からも、新ネタづくりのために、新たな“元アルペン”の情報を提供。
「『とにかく、いじって、ふざけてください』と脚本家の方や哲夫さん本人にも依頼しました」(原子氏)。

ムービーでは最後にアルペンに関するクイズを3問出題。特設サイト上で3問の回答をしてすべて正解し、アルペンが展開する「スポーツデポ」か「ゴルフ5」のTwitterアカウントをフォローした上で結果をシェアした人に、500円割引のクーポンを配布した。

スタッフリスト

企画制作
よしもとブロードエンタテインメント
CPr
木村友厚
演出
石田耕平
撮影
三村友昭
編集
徳安悠治
音楽
直田輝彦
出演
哲夫(笑い飯)

ECD:エグゼクティブクリエイティブディレクター/CD:クリエイティブディレクター/AD:アートディレクター/企画:プランナー/C:コピーライター/STPL:ストラテジックプランナー/D:デザイナー/I:イラストレーター/CPr:クリエイティブプロデューサー/Pr:プロデューサー/PM:プロダクションマネージャー/演出:ディレクター/TD:テクニカルディレクター/PGR:プログラマー/FE:フロントエンドエンジニア/SE:音響効果/ST:スタイリスト/HM:ヘアメイク/CRD:コーディネーター/CAS:キャスティング/AE:アカウントエグゼクティブ(営業)/NA:ナレーター