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1年間の広報発表を讃える「プレスリリースアワード」今年もエントリー受付中

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PR TIMESが創設した、「プレスリリースアワード」が今年も開催される。
プレスリリース発信文化の普及と発展を目的としたアワードで、プレスリリースの可能性の拡大に貢献した企業と担当者を讃えるために実施。2022年度のエントリー受け付けは9月5日(月)まで。

「プレスリリースアワード2021」授賞式の様子

プレスリリースの発信が、社内外にどのような影響をもたらしたのか。自社の広報活動を振り返りつつ、客観的な評価を得ることができるのが「プレスリリースアワード」だ。

本アワードは、プレスリリース配信サービスを運営するPR TIMESが2021年に創設。過去1年間に国内で発表されたプレスリリースの中から、社会性・公共性・共感性・将来性等の視点から、プレスリリースの可能性拡大に貢献したものを表彰。審査はメディア関係者やパブリック・リレーションズに関する見識者らが務める。初年度の昨年は420件のエントリーがあり、8件のプレスリリースが受賞に至った。他社のプレスリリースを研究する機会としても活用できる。

主催のPR TIMESは、プレスリリースには企画から発表まで携わる人々の強い想いやこだわりが込められているとし、同アワードでは企業姿勢を伝えるための情熱や、プレスリリースの発信を通じて生まれた社内外のコミュニケーションなど、広報の挑戦に光を当てる。

授賞式は10月28日

「プレスリリースアワード2022」運営責任者を務める「PR TIMES MAGAZINE」編集長の丸花由加里氏は、「かつてメディアに対する発信が主な役割だったプレスリリースは、直接生活者に情報を届ける役割も担えるようになった。それに伴い、発信機会は多様化している。昨年のエントリーを振り返ると、働く社員の様子が伝わってくる温かみのあるプレスリリースで社内コミュニケーションにも寄与するものや、コロナ禍において開発された新サービスをスピーディに発信し社会情勢と連動させることで大きな反響を得たものなど、形式にとらわれないプレスリリースの多様性を肌で感じた」と話す。

2 年目となる今年は、2022年10月28日(金)の「プレスリリースの日」に授賞式兼メディア発表会を開催する予定。過去1年間に国内で発信されたプレスリリースを9 月5日(月)まで募集している。

「プレスリリースアワード2022」

応募対象:2021年9月1日~2022年8月31日に国内で発信されたプレスリリース(複数エントリー可・PR TIMESの利用有無は問わない)
応募期間:2022年9月5日(月)まで
応募方法応募フォームより応募
発表形式:PR TIMES開催の授賞式、同社発信のプレスリリースを予定
授賞式:2022年10月28日(金)

 

受賞後の変化は?

昨年の「プレスリリースアワード2021」にてインフルエンス賞、ストーリー賞、ソーシャル賞を受賞した企業に、アワード受賞を通じ広報活動にどのような変化があったのかを聞いた。
※プレスリリースアワードでは、プレスリリースを担う担当者に光を当て讃えることを目的に、携わるすべての方をクレジット記載しています。
※敬称略。順不同

インフルエンス賞:AOKI

クレジット:飽田翔太/比本佳奈
プレスリリースタイトル:AOKI創業以来、類のないスーツ!?マスクに次ぐ新生活様式対応商品第2弾『パジャマスーツ™~パジャマ以上おしゃれ着未満~』発売

発売から1年半で累計15万着以上を販売し、社会におけるスーツの概念をアップデートした「パジャマスーツ」。このまったく新しいスーツが一目で伝わるビジュアルを考え抜き、プレスリリースのメイン画像を決定した。コロナ禍での生活様式の変化をいち早くキャッチアップした商品企画として、数々のメディアに取り上げられたことから、社内外へ最も広く好意的な影響をもたらしたプレスリリースに対して贈られる「インフルエンス賞」を受賞。この受賞を通じて、広報担当としての自信につながったとともに、グループ企業とのノウハウ共有も行い、プレスリリース作成へのモチベーション向上にもなった。

 


 

ストーリー賞:花王

クレジット:後藤良子/仲川喬雄/瀧澤浩之/飯倉寛晃/山本佳乃
プレスリリースタイトル:蚊の嫌う肌表面をつくり、蚊に刺されることを防ぐ技術を開発

「難しそう」「生活者には興味を持ってもらえない」といったイメージを持たれがちな研究・開発領域。だが、この新しい蚊よけ技術のプレスリリースは読み手の知的好奇心をくすぐる内容で、メディア向け説明会も行い、テレビでも取り上げられている。「人に語りたくなるストーリーを最も有している」と評価され、「ストーリー賞」を受賞した。プレスリリースアワードの授賞式は、他の受賞作の工夫を知り、刺激を受ける機会にもなったという。受賞については花王の社内報で紹介。「広報は、社内にある素材を良い形で伝えられるように頑張っていく」という姿勢を、社内全体に伝えることにもなった。

 


 

ソーシャル賞:ニュー・オータニ

クレジット:湯本健太郎/中島眞介/渡辺武/髙山剛和/岡田宜久
プレスリリースタイトル:緊急事態宣言中は1479室すべてがあなただけのレストランに!料理120種、ワイン&カクテル300種をお部屋で楽しむ『スーパールームサービス』

緊急事態宣言発出の報道があった翌日には、ホテルの部屋を自分たちだけのプライベート・ダイニングとみなしルームサービスを拡充させる新企画「スーパールームサービス」を取りまとめ発表。テレビ放映8本、SNSトレンドワード入りなどの反響を獲得し、ゴールデンウィーク期間中のルームサービスの売り上げをコロナ前比211%に伸ばした。1日でプレスリリースを作り上げ、撮影も社内で連携し行った。アワードでは「社会とのつながりを表現し深めることに最も貢献した」として「ソーシャル賞」を受賞。「社会にとって新しい情報か」「ホテルとして役に立っているか」を常に意識してプレスリリースを作成しようと改めてチームで決意するきっかけとなった。

「プレスリリースアワード2022」の詳細と昨年の受賞プレスリリースの情報はこちら


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