NTTドコモ、新会社発表会 リアルとXR融合したAKB の新ユニットが楽曲披露も

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NTTドコモは9月28日、メタバースやVR(仮想現実)などのXR事業に関する新会社の事業内容などを発表する記者発表会を開催した。新会社の社長に就任した丸山誠治氏が新会社の社名「NTTコノキュー」を発表し、事業の方針や今後展望を説明したほか、事業のメインに掲げるXRを活用した、リアルとバーチャル混合の国内初()のアイドルユニット『AKB SURREAL(エーケービーフォーティエイト サーリアル)』がオリジナル楽曲を披露した。
※2022年9月ドコモ調べ。

アイドルユニット『AKB SURREAL』と丸山社長、マーケティング部門担当課長の赤沼純氏(左)

「NTTコノキュー」は、NTTドコモがメタバースやVR(仮想現実)やAR(拡張現実)、MR(複合現実)をはじめとしたXRの取り組みを加速する狙いで、2022年6月に設立。10月1日から事業をスタートし、メタバース、デジタルツイン、XRデバイスの3事業を主軸に展開する。

NTTコノキューの新社長に就任した丸山氏

記者発表会の第一部では、NTTコノキューの丸山社長が登壇。新会社について丸山社長は「XR技術はこれまで叶わなかったコミュニケーションを可能にして体験の可能性を広げ、ひいてはコスト削減や人手不足の解消をも実現できると考えています。新会社を通じて誰もがXRを活用し、XRをより身近に感じられる新しい価値を創造します」と意気込みを述べた。

第二部では、NTTコノキュー マーケティング部門 担当課長の赤沼純氏が登壇し、バーチャル空間上でアバターを使ったメタバースサービス「XR World」を中心に、提供するコンテンツの詳細や展望を説明した。実際に同社の「XR World」を自身のライブに活用したことのある松任谷由実のビデオメッセージも放映するなど、「XR World」の多様な活用事例もアピールした。

赤沼氏が「XR World」を通じて目指すメタバースの方向性を説明

さらに「XR World」を用いたアイドルユニット『AKB SURREAL』が登場。AKB48のメンバーYUI YUI(小栗有以)、NARU(倉野尾成美)、MIU(下尾みう)、ERII(千葉恵里)、ZUCKY(山内瑞葵)の5人に加え、ステージ上部のスクリーンにはアバターで参加するバーチャルメンバーSURRYも含めた6人の姿が投影。オリジナル楽曲「わがままメタバース」を披露した。SURRYはトークセッションでも、メンバーに交じり自然な動きでインタビューに応じていた。

オリジナル楽曲「わがままメタバース」を披露するアイドルユニット『AKB SURREAL』

赤沼氏は『AKB SURREAL』について、「『メタバースにアイドルユニットがあったら面白い』という雑談から生まれました。すべてがバーチャルではなく、あくまでリアルの拡張としてバーチャルを活用していることがポイントです」とコメント。リアルを拡張するバーチャルサービス「XR World」の可能性を示した。


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