若手ハイキャリア向けスカウト転職サービス「AMBI(アンビ)」が、初となるテレビCMを開始。公式YouTubeほか、各種コネクテッドTV、トレインチャンネル等の電車内ビジョン、主要駅地下の大型ボード・サイネージなども展開している。ブランドキャラクターには、大河ドラマ等で注目の若手俳優、眞栄田郷敦(まえだ ごうどん)さんを起用した。

CMは、すごいスピードで動き続ける街中の映像から始まる。「自分がいなくても回り続けるこの世界で」と、眞栄田さんが視聴者に向かって話し始める。「それでも、自分の仕事は何かを変えられる。そう信じたい」と、力強く見つめる。CMのメインメッセージは、「社会は、仕事で変えられる。」。

「AMBIは、エン・ジャパンが運営する、若手ハイキャリア向けスカウトサービスです。そのブランディングと顧客獲得に当たり、同サービス初となるマスキャンペーンを実施しました」と、クリエーティブディレクター/コピーライター 小川祐人氏。

AMBIの特徴は、ただ条件がいいだけの仕事ではなく、社会性の高い仕事や、世の中にインパクトを与えるような仕事が揃っていること。

「エン・ジャパンの皆さんが大切にされているユニークな思想に、“主観正義性と収益性の両立”というものがあります。当たり前とされていることを疑い、自分たちが正しいと思えることで収益を上げる。“ambitious”を名前の由来としているAMBIは、そんな“正義が儲かる世界を創る”という考えを体現したサービスだと思いました。

働くことの意味が多様化している昨今、ともすると『仕事』という言葉がネガティブに取り上げられがちな中で。それでも、社会を変えられるのは一部の誰かの発明や革新だけではなく、一人ひとりの仕事である。そんな『手応え』を世の中と共有するために、『社会は、仕事で変えられる。』というコピーを開発しました。つまり、『仕事という言葉の復権』が裏テーマです」

そのメッセージを軸にしたとき、このブランドを背負える人としてキャスティングしたのが、眞栄田郷敦さんだ。
「15秒という短い尺の中で、いかに熱量高くメッセージを焼き付けられるか、という観点でディレクターの堀田英仁さんはじめとする制作スタッフと演出を練り上げていきました」

CMで流れるリズム感あふれる楽曲の歌詞はスワヒリ語で、「世界を変える」という意味のメッセージを歌い込んでいる。

また、3月中旬よりJR主要駅や東京メトロ六本木駅、大手町駅を中心に、30駅以上で交通広告を展開。その他、JR・東京メトロの車内ビジョンでもCM映像を放映。SNSでは眞栄田さんが出演していたドラマの役と重ね合わせる声や「CMのメッセージに励まされた」という声などが寄せられている。