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串カツ田中HD、各店舗にスポンサー制度導入へ 地域密着や従業員還元目指す

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串カツ田中ホールディングスは5月30日、新人事制度「KTリーグ」の本格始動を発表した。店舗ごとの売上や利用者からの評価ポイント制の反映により、店舗のランキングが変動。KT1からKT3の3つのリーグに分かれ、各リーグの1位、さらには上位リーグに昇格できるよう各店舗が競う制度。制度の導入によって従業員が働きがいのある店舗を目指し、店舗の新たな価値創造を目的としている。

「KTリーグ」のイメージ。これまでは店舗の売り上げなどの実績で評価されていたが、今後はファン(利用者)の応援が店舗のランキングに反映される仕組みとなる。

また、スポンサー制度の導入も行われ、企業からの支援を募集する。
スポンサー制度は、地域密着型店舗の展開により、ファンを増やし、地域から支持される店舗づくりを目指すべく、今回導入される。スポンサー契約の金額に応じて、従業員のユニフォームに企業ロゴを入れることが可能。企業からの協賛金の一部を店舗や従業員の福利厚生に還元して所得向上に繋げることを目指したいとしている。

スポンサー制度のイメージ。

図1。

スポンサーになることのメリットは、串カツ田中の従業員がスポンサー企業ロゴ入りのユニフォーム(図1)を着用することで、地域での知名度を上げることができる。また、制度の導入によって、スポンサー料金を従業員に還元し、外食業界の発展と社会的な意義を持つ制度に成長させたいとの意図がある。

今回の新制度導入を機に、特設サイトも開設。店舗のランキングや、各リーグ上位の店長へのインタビューといった店舗情報、スポンサー企業の紹介などを見ることができる。

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