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ハナマルキが新ブランドを立ち上げ 和食ブームを追い風にグローバルなブランドを目指す

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ハナマルキは8月7日、新ブランド「ハナマルキ醸造 麹 研究室」を立ち上げ、公式ECサイト、直営店での発売を開始した。1918 年の創業以来、105 年に渡りみそを中心に「麹」をベースとした商品を開発・展開してきた同社の新ブランドは、「『麹』の可能性を追求し、『麹』の未来を創る」をコンセプトに、国内のみならずグローバルなブランドになることを目標としている。

「ハナマルキ醸造 麹 研究室」では、これまで市場に出なかった技術を昇華させた新しいみそや麹食材の開発や、新時代のライフスタイルに合う商品の提案などを目指す。今回は新商品として「農林水産大臣賞 田舎みそ」「国産原料小分け仕込みそ」「贅沢長期熟成みそ」のみそ3品を発売する。今後は新商品を年に2~3品のペースで開発、販売していく予定。

パッケージデザインはGRAPH代表取締役の北川一成氏が担当。スタイリッシュでモダンなパッケージで自宅用でも贈答用でも、使う人々のライフスタイルにマッチし、さりげない上質感を味わえるデザインになっているという。

北川一成氏がデザインしたパッケージデザイン
北川一成氏がデザインしたパッケージデザイン。

2023年は「和食:日本人の伝統的な食文化」のユネスコ無形文化遺産登録から10年の節目となる。農林水産省の「2022 年農林水産物・食品の輸出実績(品目別)」によると、調味料の輸出額は2021 年で607億円だったところ、2022 年では667 億円と前年比約110%に増加。また、味噌においては過去最高額の50.8 億円となっており、海外でも日本発の伝統的な発酵調味料として「MISO」の認知度は高いことが伺える。

8月7日~8月20日の期間には、代官山 蔦屋書店で期間限定販売を実施。訪日外国人をターゲットにした販売も行う。

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