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横浜流星と映画監督・藤井道人とタッグを組んだ、湖池屋のCM制作の裏側

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湖池屋は9月25日、「ピュアポテト」のテレビCM「この男、ピュアにつき。篇 塩/コンソメ」の放映を開始した。

「この男、ピュアにつき。篇 塩」(30秒)。

本CMは、「ピュアポテト」の商品名に合わせた「この男、ピュアにつき。」のフレーズを元に制作。横浜流星演じる、不器用でまっすぐな青年が地元を離れ、サラリーマンとして働く中で生まれる葛藤や悩みを描いている。久しぶりに故郷に帰ってきた青年の気持ちを見透かしたかのように「そのまんま生きろ」とアドバイスをする父親役を光石研が演じた。



本CMは、横浜さん曰く「ピュアポテトを擬人化したような物語」に。湖池屋のマーケティング部 中島氏は、「リニューアルした『ピュアポテト』を、ピュアで芯がありながらも葛藤する横浜流星さん演じる青年に重ね、素材本来が持つ美味しさに真摯に向き合う商品の特長を表現した」と話す。
 

実はこの企画は、通常の広告制作のフローとは異なり、湖池屋、横浜さん、映画監督・藤井道人氏がひとつに揃い、「何か一緒にものをつくっていこう」というところから、その制作がスタートした。

本企画を手掛けたBABEL LABELのクリエイティブディレクター 畑中翔太氏は、4年ぶりに広告をつくる藤井氏と、数々の作品を共にしている横浜流星さんのタッグだからこそつくれるものを……と考えたのが、「この男、ピュアにつき。」シリーズだったと話す。

最近では見なくなった、真っ直ぐすぎて少し気恥ずかしくなるような、でも人々の記憶に残っている、そんな王道中の王道CMの世界を目指したと言う。

第2話の「この男、ピュアにつき。篇 コンソメ」では、久々に戻ってきた青年と小宮山莉渚演じる姪との何気ない会話を描いた。その世界を「くるり」の楽曲が優しく包んでいる。


 

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スタッフリスト

企画制作
BABEL LABEL
CD
畑中翔太
Pr
山田久人、増田卓也
PM
田添裕也
プロダクションデザイナー
宮守由衣
演出
藤井道人
撮影
今村圭佑
照明
平山達弥
編集(オフライン)
タナカタカシ
サウンドデザイナー
吉方淳二
ST
皆川美絵
HM
速水昭仁(横浜)、西田美香
CAS
伊藤尚哉
ロケCRD
井畑周吾(北海道)、内山翔太(東京)
出演
横浜流星、光石研、小宮山莉渚、田島亮

ECD:エグゼクティブクリエイティブディレクター/CD:クリエイティブディレクター/AD:アートディレクター/企画:プランナー/C:コピーライター/STPL:ストラテジックプランナー/D:デザイナー/I:イラストレーター/CPr:クリエイティブプロデューサー/Pr:プロデューサー/PM:プロダクションマネージャー/演出:ディレクター/TD:テクニカルディレクター/PGR:プログラマー/FE:フロントエンドエンジニア/SE:音響効果/ST:スタイリスト/HM:ヘアメイク/CRD:コーディネーター/CAS:キャスティング/AE:アカウントエグゼクティブ(営業)/NA:ナレーター