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歌舞伎をテーマにした日清食品ホールディングスのアニュアルレポートが最高賞を受賞

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日清食品ホールディングスは9月29日、同社が発行する「VALUE CREATION BOOK」(価値創造ブック)が米国の独立評価機関であるMerComm,Inc.が主催する世界最大規模のアニュアルレポートコンペティション「International ARC Awards 2023」で、その年の最も優れたレポートに贈られる最高賞『Best of Show』を受賞したと発表した。

「VALUE CREATION BOOK」はグループの経営資本や強みを活用し、魅力的な製品やサービスを展開することで、どのような経済的価値や社会的価値を生み出し、グループの持続的な成長につなげていくのかをまとめたもの。グループのマーケティングやブランディング、最新フードテクノロジーについても説明している。

実データ グラフィック グループの価値創造の仕組みを紹介するビジュアルガイド「VALUE CREATION BOOK」の一部。
グループの価値創造の仕組みを紹介するビジュアルガイド「VALUE CREATION BOOK」の一部。歌舞伎をテーマにした日本企業ならではのデザインを採用。

同社では、2019年に日本企業として初めて同賞を受賞し、2020年、2021年に続き今回で4回目の受賞となった。

実データ グラフィック 右から、2019年、2020年、2021年のレポート。
右から、2019年、2020年、2021年のレポート。

「International ARC Awards」は世界各国の企業、NGO、政府系団体などが応募し、幅広い分野から選任された審査員により審査・評価され、部門別・業界別に「Gold」、「Silver」、「Bronze」、「Honors」がそれぞれ選出される。今年は34カ国から1560件の応募が集まり、国内では他にカンロやSansanなどが部門賞を受賞している。

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