サステナビリティサイト・アワード2024、ゴールドに大和ハウス工業ら

サステナビリティ情報開示おける調査・研究を行うサステナビリティコミュニケーション協会は1月29日、「サステナビリティサイト・アワード2024」の結果を発表した。最優秀賞であるゴールドは、大和ハウス工業、三井不動産、TDKが受賞した。

より「ステークホルダー・ファースト」なサイトを

「サステナビリティサイト・アワード」は2017年に開始してから今回で8回目の実施。同アワードでは、国内全上場企業および非上場大手企業のサイトにおいてサステナビリティ情報充実度調査を行い、総合的に優れたサイトを「ゴールド(最優秀賞)」「シルバー(優秀賞)」「ブロンズ(優良賞)」のクラスで表彰している。

今回は、国内全上場企業(2023年7月31日時点)および一定の事業規模がある大手非上場企業の合計4043社の、コーポレートサイトにおける「サステナビリティ」「CSR」「SDGs」「ESG」「CSV」「社会・環境」に関連するコンテンツ、サステナビリティ関連の特設サイトなど、サステナビリティについて総合的に解説した日本語のウェブコンテンツ、ウェブページが調査対象となり、2023年8月1日〜12月28日に調査が実施された。

評価は、サステナビリティ情報で開示すべきとされる独自設定した18テーマ(「ガバナンス:サステナビリティ関連のリスクと機会を管理するための、方針・推進体制の開示がある」「パーパス:パーパスを含む企業理念等の理念体系を理解できるだけの情報が十分にある」など)の主要要素を軸に、評価テーマに紐づく詳細項目を用いて行っている。

アワードの審査員長を務めるサステナビリティコミュニケーション協会 代表理事の安藤光展氏は、「年々、企業のサイトでの情報充実度が上がっていますが、一定レベルのESG評価を獲得できる企業は全上場企業の1割に満たないのが現状です。統合報告書を発行する企業は2023年で1000社程度と推計されていますが、サイトは二の次になっているのが現状であり、統合報告書を必要としない多くのステークホルダーの接点となるサイトのあるべき姿は何かがまだ見えません。企業の今後の発信に期待します」と講評を述べ、今後のサイト制作に対して、「2024年はよりステークホルダーに企業価値を理解していたいただけるよう『ステークホルダー・ファースト』なサイトづくりを目指しましょう」と発信した。

各賞の結果は以下のとおり。

◯ゴールド(3社)
大和ハウス工業
三井不動産
TDK

◯シルバー(14社)
森永乳業
三井金属鉱業
住友林業
不二製油グループ本社
旭化成
住友ゴム工業
大日本印刷
伊藤忠商事
SUBARU
ダイセル
ニッスイ
キリンホールディングス
レゾナック・ホールディングス
ファミリーマート

◯ブロンズ(27社)
日本ハム
J. フロント リテイリング
三越伊勢丹ホールディングス
野村不動産ホールディングス
三菱瓦斯化学
三井化学
京セラ
日本化薬
アステラス製薬
出光興産
ブラザー工業
かんぽ生命保険
三菱地所
大建工業
凸版印刷
東京エレクトロン
日本郵船
大成建設
日本電気
コカ・コーラ ボトラーズジャパンHD
セイコーエプソン
ブリヂストン
コクヨ
ソフトバンク
オリエンタルランド
ダスキン
ライオン

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