サントリー食品インターナショナルの「特茶」は、2月1日から14日にかけて特設されたスケートリンク「スマイルリンクさっぽろ」（札幌市）で「特茶スライダー」を展開した。

「特茶」を小さなスノーボードに乗せて雪の斜面を滑らせ、無事ゴールを通過すると「特茶」が2本もらえるという企画。途中で倒れてしまった場合も1本もらえる。

「特茶スライダー」というイベントを開催中です。特茶の滑りをご覧ください。 pic.twitter.com/lEbXXXkvTa

— 伊右衛門 特茶 (@suntory_tokucha) February 1, 2024

期間中、「スマイルリンクさっぽろ」自体には4万6353人が訪れ、うち4963人がスライダーを体験した。

「スライダー」としたのは、実は商品特性に理由があった。

「特茶に含まれる関与成分『ケルセチン配糖体』のもつ、『飲用8週目から体脂肪の低減が認められた』というエビデンスを、お客さまに自分ごと化してもらえるような切り口で企画を検討する中で、体脂肪低減グラフの傾斜面をスライダー（特茶のサンプリングマシーン）に見立てるアイデアに行き着きました」とサントリー食品インターナショナル コミュニケーションデザイン部　伊藤正明氏は説明する。

「そのまますべり台にするだけでは面白みに欠けるなぁと思案してた矢先に、当社が『スマイルリンクさっぽろ』に協賛していることを知ったんです。雪でスライダーをつくったら面白くなるかも……（笑）と考え、この企画が実現しました」（伊藤氏）。

会場ではフィギュアスケートのスピンをイメージし、特茶を搭載したカメラが360度回転しながら映像を撮影できるフォトブースも用意した。

360度、あなたの周りを特茶がスピンしながら撮影するスタジオができました。
ご来場の方は、ぜひ記念にどうぞ📸 pic.twitter.com/z3jUsdtc7F

— 伊右衛門 特茶 (@suntory_tokucha) February 1, 2024