コクヨが3月1日、同社の直営店「KOKUYODOORS(コクヨドアーズ)」監修のもと文具をテーマにしたコラボルームの展開を発表した。場所は羽田空港第3ターミナルに直結するエアポートホテル「住友不動産ホテル ヴィラフォンテーヌ グランド 羽田空港」。コクヨがホテルとコラボするのは初。
コラボルームは、それぞれ「STANDARD」「SIMPLE」「FANCY」のコンセプトでデザインされた3種類。ベッドは同社ブランドの「キャンパスノート」の罫線をあしらい、客室内のメモパッドにはキャンパスノートの紙を備える。
「STANDARD」は約11倍のスケールに拡大した文具を壁や天井に散りばめたデザイン、「SIMPLE」は白い文具の実物を壁面にあしらったシンプルなデザイン、「FANCY」は手書きイラストタッチの文具に囲まれるデザインとなっている。
今回のコラボ背景について、ヴィラフォンテーヌの担当者は「日本の玄関口である羽田空港に位置するエアポートホテルとコクヨの直営店『KOKUYODOORS』がコラボすることで、『文具』も日本のユニークな文化の1つとして楽しんでいただけるのではと考えました」と話す。
また、コラボルーム宿泊者には限定デザインのノートやトートバッグ、コクヨの文具が入ったノベルティボックスをプレゼント。「⽻⽥エアポートガーデン」内の「KOKUYODOORS」で利⽤できる10%オフクーポン券も配布される。
「コラボルームは、文具好きな方の嗜好性から大きく3つの方向性『STANDARD』『SIMPLE』『FANCY』を軸に、宿泊者目線でワクワクできるかという視点でデザインしました。ベッドカバーがノートの罫線になっているなど、細部まで楽しんでいただける工夫をしています。特に『STANDARD』ルームでは、周囲の文具が約11倍のスケールとなっており、トリックアートの中に宿泊しているような雰囲気を味わえます。文具になじみの深い国内お子さまから大人の方はもちろん、海外から旅行に来られたお客さまにも楽しんでいただければと思います」(ヴィラフォンテーヌ担当者)。
新着CM
-
クリエイティブ (コラム)
「ちょっと無理そう」の向こう側に宝が埋まっている
-
クリエイティブ
この本を読まない、という選択肢について―『広告コピーってこう書くんだ!読本〈増補...
-
AD
宣伝会議
【広報部対象】旭化成のグローバル社内イベント成功事例を紹介
-
クリエイティブ
書くことを書く。書く人のために。(三浦麻衣)~『言葉からの自由 コピーライターの...
-
マーケティング
「からだにユーグレナ」ブランドデザインを刷新 新タグラインは「地球健康食」
-
AD
マーケティング
熱狂的なファンダムへアプローチ!これからのインフルエンサーマーケティングの作り方
-
AD
特集
Hakuhodo DY ONE ―博報堂DYグループのデジタルコア
-
マーケティング (コラム)
流動するクリエイター市場 視野が狭ければ可能性まで狭めてしまう
-
クリエイティブ
やり口と出会いのひきだし(鳥居薫)~『門外不出のプロの技に学ぶ 映像と企画のひき...