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三菱鉛筆、「書く・描く」表現を楽しむ体験型空間を開設

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三菱鉛筆は、体験型空間「o-i STUDIO(オーイスタジオ)」を、東京・大井町に4月6日より開設する。500本以上の筆記具を試せる展示台や自由に利用できるクリエイティブスペースを設置。自分の好きなインク色をつくれるペンづくりワークショップなどを行い、「書く・描く」を通じた表現体験の機会を提供する。

同社では、創業150年にあたる2036年に向けて、人々の個性と創造性を解き放つ「世界一の表現革新カンパニー」になることをありたい姿として策定している。「o-i STUDIO」の開設はその実現に向けた取り組みの一環。また、表現を通じて人それぞれの「ユニーク」を引き出し、人々がつながり、共感し合うことができる空間として、地域社会の活性化に貢献することを目指す。

筆記具を試せる展示台では、鉛筆、色鉛筆、ボールペン、サインペンなど500本以上の筆記具の中から、書き味を試せる。

自分の好きなインク色をつくれるペンづくりワークショップを開催する。

イラストやレタリングなど、キット付き動画レッスンを受けることもできる。

自由に利用できるクリエイティブスペースを設けた。ライブラリーから本を借りて読書したり、利用者自身がコーヒーを淹れて楽しむための設備もある。

「おーい!」と呼び掛けるような親しみやすい語感の「o-i STUDIO」という名称には、同社の本社拠点であり、o-i STUDIOを構える大井町の地名を反映。「o-i」を「0→1」に見立て、何もないところから生み出される「創造力」という意味も込めた。

4月1日には「o-i STUDIO」で「鉛筆けずり入社式」を実施。新入社員が、創業の原点である「鉛筆」を小刀でけずる同社の恒例行事。外部講師を招き、けずった鉛筆でデッサンも行った。
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