方言や持ちネタの披露で広告らしさを抑制
アサヒビールは、「アサヒ生ビール」(マルエフ)の全国規模施策「まろやか日本プロジェクト」を実施している。4月28日に各地域を象徴する著名人を「まろやか代表」に起用したテレビCM「マルエフ まろやか日本 はじまる」篇を放映。5月12日からは各地域限定のテレビCMを8パターン放映しており、方言や著名人の持ちネタを交えてマルエフを楽しむシーンを描いている。
各地域代表の著名人を起用した「まろやか日本プロジェクト」
北海道から九州まで8地方を代表する俳優、芸人、スポーツ選手などを起用。演劇ユニット「TEAM NACS」の森崎博之と戸次重幸(北海道)、タレントのウド鈴木と王林(東北)、フィギュアスケーターの村上佳菜子(東海)などが出演している。
「マルエフ まろやか日本 はじまる」篇では、夕焼け空を背景に各地域の著名人がマルエフを飲んで感想を述べ、最後は「日本のみなさん、おつかれ生です。」の言葉で締めくくられる。音楽には竹内まりやの「元気を出して」を採用した。
地域限定CMでは各地域の著名人2人がマルエフを飲んで語り合う。「北海道まろやか」篇では、森崎博之と戸次重幸がマルエフを飲み、「とても」を意味する北海道の方言「なまら」を使った「なまらまろやか」というフレーズが登場。「北陸」篇では、柴田理恵とダンディ坂野が出演し、ダンディ坂野の持ちネタと掛け合わせた「まろゲッツ」という言葉が用いられている。